お子さんの不登校が続くと、親としては不安も焦りも出てきますよね。そんなときに気になるのが不登校の親の会かなと思います。
ただ、検索してみると不登校の親の会は無料なのか、不登校の親の会はオンラインで参加できるのか、東京や大阪など地域にどれくらいあるのか、Zoomでの集まりはあるのか…情報が多くて迷いやすいです。
この記事では、親の会で何が得られるのか、合う会の見つけ方、そして親の会だけで抱えずに不登校専門の個別指導塾も上手に併用する考え方まで、まとめて整理します。ここ、気になりますよね。
- 不登校の親の会で得られる支援の中身
- 無料・オンライン・東京などの探し方のコツ
- 親の会と個別指導塾を併用する判断軸
- 親の負担を減らしながら学習を支える方法
不登校の親の会で得られる支援とは

不登校の親の会は、「情報」と「気持ちの置き場」が同時に手に入るのが強みです。ここでは、参加前に多くの方がつまずくポイント(費用・オンライン可否・地域性など)も含めて、現実的に役立つ視点でまとめます。
不登校の親の会は無料で参加できる?
結論から言うと、不登校の親の会は無料〜少額で参加できるケースが多いです。地域の公民館や市民活動として運営されている会は、会場費のカンパ(数百円程度)だけで参加できることもあります。
「参加するだけでお金がかかり続けるのでは…」って心配、ありますよね。でも実際は、営利目的というより保護者の自助・共助が中心なので、ハードルはそこまで高くないことが多いです。
一方で、NPOや民間団体が運営している会だと、勉強会・講座・個別相談などがセットになっていて参加費や年会費が発生する場合があります。ここで大事なのは、金額の大小より「何が含まれている費用なのか」を見ることです。
たとえば、心理職や教育経験者が進行を担当していたり、定期セミナーが含まれていたり、相談窓口が常設されていたりすると、運営コストがかかります。つまり、費用がある=怪しいではなく、内容次第なんです。
- 支払いが「任意」か「必須」か(カンパ形式かどうか)
- 月額・年額なのか、単発参加なのか
- 何が受けられるか(講座、個別相談、資料提供、コミュニティ運営など)
- 退会や参加停止が自由か(縛りが強いと疲れやすい)
無料でも「安心して参加できる会」の見分け方
無料の会ほど、逆に「どんな雰囲気なんだろう」「トラブルはないのかな」って気になるかもです。そこで、参加前に見ておきたいのがルールの明文化です。
守秘義務(会で聞いた家庭の話を外で広めない)、勧誘禁止(高額サービスへの誘導をしない)、否定や断定をしない、などが明記されている会は安心感が出やすい
豆知識として、無料でも「安心できる会」は、運営者が参加者の安全を最優先にしています。案内ページやSNS投稿で、会の目的や約束ごとが丁寧に書かれているか、見てみると判断しやすいですよ。
タイプ別の費用感のイメージを、以下に提示します。費用はあくまで一般的な目安で、地域や団体によって差があります。正確な参加費・条件は各団体の公式案内をご確認ください。
| 運営タイプ | 参加費の傾向 | よくある内容 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 保護者有志 | 無料〜会場費カンパ | おしゃべり会、情報交換 | まず話を聞きたい、気持ちを吐き出したい |
| 公的機関主催 | 無料が多い | 相談員同席、制度の案内 | 学校・行政との連携を知りたい |
| NPO・民間 | 参加費・年会費ありも | 講座、セミナー、個別相談 | 学びたい、体系的に整理したい |
不登校の親の会はオンライン参加可能

最近は、オンラインの親の会がかなり増えています。Zoomで顔出しありの会もあれば、音声のみ、チャット中心、匿名で参加できる形式もあります。対面がしんどい時期でも、家から参加できるのは大きいですよ。
特に不登校の初期って、親も子も生活リズムが崩れたり、外出が気重になったりしやすいです。そういうときにオンラインは、「参加のハードルを下げてくれる避難所」みたいな役割になりやすいんですよね。
「オンライン=Zoomで話す」と思いがちですが、実は形がいろいろあります。会話中心のミーティング型だけじゃなく、テキストだけで参加できるコミュニティ、週1の決まった時間に集まるもの、いつでも書き込める掲示板形式など。
あなたが今どんな状態かで、合う形式が変わります。
- 移動ゼロで参加できる(気力が少なくてもOK)
- 途中参加・途中退出しやすい(子どもの様子に合わせられる)
- 話さず聞くだけができる会も多い
- 匿名や顔出しなしの選択肢がある
ただし、オンラインは便利なんですが、合わないと疲れることもあります。たとえば、参加者が多すぎて圧倒される、話題が重くて引っ張られる、逆に雑談が多くて欲しい情報が得られない、など。
これはあなたが悪いわけじゃなくて、単に相性です。対策としては、初回は「体験参加」くらいの気持ちで入って、しんどくなったら途中退出してOKにしておくこと。
さらに、運営側がルールを明確にしているか、モデレーター(進行役)がいるかも重要です。進行がいると、話が一部の人に偏りすぎたり、強い意見に流されすぎたりしにくいです。
不登校の親の会は東京に多い?
東京は人口が多いぶん、親の会の数も多い傾向があります。区市町村単位の小さな集まりから、都内のネットワーク型まで幅広いです。対面開催も多いですが、オンライン併用の会も見つかりやすいです。
ただ、東京って交通の便がいい反面、「どこまで移動できるか」「子どもを置いて外出できるか」「夜に出られるか」など、家庭状況で参加可能範囲が変わります。だからこそ、数が多いのに決めきれないってことが起きやすいんですよね。
そこで、東京で探す場合は、最初から「良さそうな会」を探しにいくより、条件を先に決めたほうがラクです。たとえば「オンライン可」「平日午前」「自宅から30分以内」「初参加OK」みたいに、あなたが続けられる条件に寄せます。
続けられない支援は、存在しないのと同じになりがちなので、ここは割り切っていいところです。
- 距離:片道30〜45分以内(疲れにくい)
- 時間帯:子どもの在宅時間とぶつからない枠
- 形式:対面が良い/オンラインが良い/併用が良い
- 目的:雑談中心か、学び中心か、情報交換中心か
東京以外でも、大阪など都市部は選択肢が多いことがあります。まずは「地域名+親の会」「不登校+親の会+オンライン」「不登校+親の会+Zoom」みたいに組み合わせて検索すると精度が上がります。
逆に地域によっては会自体が少ないこともあるので、その場合はオンラインを併用するのが現実的です。
ここで覚えておきたいのは、「数が多い=自分に合う会がすぐ見つかる」ではないってこと。あなたに合う会は、少し試して見つけるものだと思っておくと、焦りが減りますよ。
不登校の親の会の探し方と選び方

探し方は、大きく分けると「Web検索、公的窓口、学校経由」の3つがあります。ここに加えて、最近はSNS(地域のコミュニティ投稿や募集)で見つかることもありますが、SNSの場合は「安全性の確認」を挟むのが大事です。
| 探し方 | 具体例 |
|---|---|
| Web検索 | 地域名やオンライン、Zoomなど条件を足して検索する |
| 公的窓口 | 教育相談、教育支援センター、子育て支援窓口で情報を聞く |
| 学校経由 | 担任、学年主任、スクールカウンセラーに「保護者の交流先」を聞く |
選び方で大事なのは、「情報が欲しいのか」「気持ちを吐き出したいのか」「学び直しや進路の話をしたいのか」など、今の目的を一度だけでも言語化することです。
目的が違うと、同じ親の会でも満足度が全然変わります。「今日は泣きたい」「話を聞いてほしい」でも、立派な目的です。
逆に目的が曖昧だと、会に参加しても「で、結局どうすれば?」ってモヤモヤが残りやすくなるでしょう。
- 気持ちの整理:少人数/雑談多め/否定しない文化
- 情報収集:地域事情に詳しい参加者が多い会/制度案内がある会
- 学び:勉強会・講師回がある会/資料提供がある会
- 進路:中学・高校の先輩保護者がいる会/進路事例が共有される会
見つけた親の会の判断基準として、初回は「合う・合わない」のチェックでOKです。合わなければ別の会に変えるのは普通のことですよ。
判断基準はシンプルで、帰ってから気持ちが軽くなったか、重くなったかです。少し疲れても「来てよかった」が残るなら合っている可能性が高いです。
どんなに評判が良い会でも、あなたの家庭に合うとは限りません。会の価値は「一般評価」ではなく「あなたが続けられるか」で決めて大丈夫です。
不登校の親の会に参加するメリット
一番大きいと思うメリットは、親が一人で抱え込まなくてよくなることです。不登校は、子どもの問題というより「家庭全体の持久戦」になりやすいので、親の心身が削れやすいんですよね。
親が疲れてくると、子どもに言わなくていい言葉を言ってしまったり、逆に何も言えなくなって空気が重くなったりします。だから、親の会で親の回復ルートを確保するのは、子どものためにもなるんです。
さらに、親の会ではネットでは拾いにくい「地域のリアル」が知れます。
教育支援センターの使い方、学校との話し合いの進め方、フリースクールの雰囲気、医療機関の予約の取り方など、具体的な情報が多い
長期間出口の見えない不登校対応に追われていると、親子ともに気持ちが沈みがちです。でも、先輩家庭の話を聞くと「うちも今はここでいいのかも」と思えたりします。
焦りが少し落ち着くと、子どもへの関わりも変わることが多いです。これは本当に地味だけど効きます。
ふとした瞬間に「うちだけがおかしいのかな」と感じてしまうこと、ありますよね。でも実際は、不登校の状況は全国的な課題として公表もされています。
数字を見ることが目的ではないですが、孤立感をほどく材料にはなりますよ。(出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」)
- 焦りが落ちる:今すぐ結論を出さなくていいと思える
- 声かけが変わる:管理より安心に寄せられる
- 情報の質が上がる:地域の具体策が手に入る
- 相談先が増える:困ったときの逃げ道ができる
親のメンタルが限界に近いときの整え方は、「不登校の親のメンタル崩壊を防ぐ方法|限界サインと回復のコツ」でも解説していますので参考にしてみてください。
不登校の親の会と併用したい支援

親の会は本当に頼れる場ですが、子どもの学習や進路の不安が強い場合は、別ルートの支援も組み合わせたほうが整いやすいです。ここでは、不登校専門の個別指導塾を含めて「併用の設計」を具体的に整理します。
不登校の親の会と個別指導塾の違い
まず前提として、役割が違います。親の会は、親の支えや情報交換、気持ちの回復、経験知の共有が中心。一方、個別指導塾は、学習の遅れの整理、勉強の再スタート、伴走者の確保が中心です。
なので「親の会に行ってるから塾はいらない」とか「塾に入れたから親の会はいらない」みたいな話ではなく、別々の問題を解く道具として考えるのが自然です。
- 親の会:保護者の支え、情報交換、気持ちの回復、経験知の共有
- 個別指導塾:学習の遅れの整理、勉強の再スタート、伴走者の確保
親の会は「親が回復する場所」になりやすいです。一方、学習面の不安は、親が頑張っても解決しないことがあります。親が先生役になろうとすると、親子関係がしんどくなるケースもあるんですよ。
たとえば、勉強を促しただけなのに子どもが爆発する、親もイライラして自己嫌悪になる、家庭が勉強の戦場になる…こうなると、学習どころじゃなくなります。
だから、「親の安心は親の会、学びは個別支援」みたいに分けて考えるのをおすすめしています。親が親の役割に戻ると、家の空気が変わりやすいです。
とはいえ、いきなり全部(親の会・学校・塾・フリースクール)を動かそうとすると、親が疲れます。おすすめは「順番をつける」こと。
まず親の会で情報と気持ちを整えて、次に学習の選択肢として個別指導塾を体験する、みたいに段階を踏むと現実的です。ここ、焦りやすいポイントなので、ゆっくりで大丈夫ですよ。
不登校専門の個別指導塾の特徴

不登校専門の個別指導塾は、ただ勉強を教えるだけじゃなく、子どもの今のエネルギー量に合わせて設計するのが得意なところが多いです。
たとえば、授業時間を短く切る、成功体験を先に作る、復習の量を絞る、コミュニケーションの負荷を調整する…このあたりが上手です。ここを間違えると、どれだけ良い教材でも続かないので、最初の設計はかなり大事です。
不登校向けの塾だと、学習の中身以前に、取り組むまでのハードルを下げる工夫が多いです。「今日は5分だけ」「雑談から入ってOK」「好きな科目だけ」など。
外から見ると遠回りに見えるかもですが、本人の自己肯定感を守りながら動かすには、こういう段階が必要なこともあります。
- 短時間・高頻度で習慣化を狙う
- 得意から開始して自信を取り戻す
- 目標を小さくして達成体験を増やす
- 親の介入を減らす設計にする(親子関係を守る)
オンライン個別は相性がすべて:体験で判断が安全
特にオンライン個別は、外出のハードルが高い時期でも始めやすいです。ただし、オンラインが合わない子もいるので、体験で反応を見て決めるのが安全です。
合わない例としては、画面越しだと疲れる、会話が怖い、集中が切れる、そもそもPC操作が負担…などがあります。逆に合う子は、対面より緊張が少なくて話せたりします。
ここは本当に個人差なので、「合うかどうか」を体験で確かめるのが正解です。主な不登校専門の個別指導塾の特徴は以下の通りです。
| 名称 | 概要 |
|---|---|
| キズキ教育塾 | 不登校・高校中退などに対応する完全1対1の担任制。110分授業で、通塾・オンラインを自由に選択可能。学び直しと進路支援を一体化し、大学受験・定時制・通信制進学まで幅広く対応。 |
| ティントル | 不登校専門のオンライン個別指導。30分単位で授業を設計でき、録画による復習機能も備える。講師と専任サポートチームが連携し、学習支援とメンタルケアを両立する仕組み。 |
また、小学生の「居場所」と「学び」の組み方は、「不登校小学生の居場所ガイド|家庭以外の支援と塾活用のコツ」でも具体例をまじえて解説していますよ。
不登校の親の会だけに頼らない選択
親の会は心強い一方で、会の雰囲気によっては「復学が正解」みたいな圧を感じることもあります。逆に「学校は行かなくていい」に寄りすぎて、学びや進路の不安が置き去りになることもあるでしょう。
これは、親の会が悪いというより、会の文化があなたの家庭の状況に合っていないだけのことが多いです。
たとえば、今のあなたが必要なのは「まず休ませていいって言ってほしい」なのに、会が進路や復学の話題ばかりだとしんどくなります。逆に、進路の情報が欲しいのに雑談中心だと物足りない。
だから、親の会に期待する役割を整理して、使い分けるのが現実的です。
そのため、親の会を選択肢を増やす場所として使うのが良いと思っています。親の会で得た情報をもとに、学校、教育支援センター、フリースクール、個別指導塾などを組み合わせていく。これが現実的です。
親の会で出た話は参考になりますが、子どもの状況は一人ひとり違います。「うちはうち」の軸を持ちながら、必要な支援を選べば大丈夫です。ここを忘れると、他人の成功例がプレッシャーになってしまいます。
- 参加後に不安が増えている感じが続く
- 会の意見が家庭のルールになってしまっている
- 子どもの気持ちより正解探しが優先されている
- 情報が多すぎて行動できない
このチェックに当てはまっても、あなたが弱いわけじゃないです。むしろ真面目に向き合っている証拠。だからこそ、一度距離を取って、別の会や別の支援を試すのは全然アリですよ。
不登校支援は親の負担軽減が重要

不登校の支援って、子どもだけじゃなく親の持久力が問われます。親が疲れ切ると、やるべき判断もできなくなるし、家庭の空気も重くなりやすいです。
そのため「子どもの支援」と同じくらい、親の負担を減らす設計が大事だと思っています。ここ、地味だけど超重要です。
負担を軽くするために、次の3つを意識すると良いでしょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 相談先を分散する | 親の会、学校、外部支援などに分ける |
| 役割を分ける | 親が全部やらない(学習は第三者に任せるなど) |
| 判断を先延ばしにする勇気 | 今決めなくていいことは保留する |
相談先を分散するのは、親の気持ちを守るためでもあります。たとえば学校への連絡、学習の相談、家庭内のメンタルのこと、進路の情報…全部を1か所に求めると、期待が大きくなってしんどくなります。
複数の支援を薄く持っておくほうが、結果的に安心が増えます。
そして、親が疲れているときは、まず回復を優先してOKです。体力が戻ると、選択肢が見えてきますよ。具体的には、次のような小さなルールが効くことがあります。
- 毎日じゃなくていいので10分だけ外に出る
- 学校連絡は週に決まった曜日にまとめる
- すぐ決める案件と保留でいい案件を分ける
- 家の中で親が休める場所を確保する
「親が疲れた」と感じるときの整理は、「不登校の親が疲れたとき親子を守る心の整え方と学習支援の考え方」も参考になります。
不登校の親の会と学習支援のまとめ
不登校の親の会は、親の孤独をほどいてくれる大事な場所です。無料の会もありますし、オンラインやZoomで参加できる会も増えていて、東京や大阪のような都市部は特に選択肢が見つかりやすいです。
まずは「話を聞くだけ」でもいいので、親の会を一度試してみる価値はあります。
ただ、親の会は万能ではありません。学習の遅れや進路の不安が大きいなら、不登校専門の個別指導塾のように「学びの担当」を外に作ると、親子ともにラクになることがあります。
親が先生役にならずに済むだけでも、家の空気が変わる家庭は多いです。
- 親の会に参加すると親の心が軽くなるか
- 学習支援を入れることで親子の衝突が減るか
- その支援は続けられる条件になっているか
- 子どもにとって安心が増える方向か
親の会で心を整えつつ、学習は個別支援で補う。この組み合わせは、親の負担を減らしながら前に進みやすいです。
とはいえ、最適解は家庭ごとに違います。正確な情報は各団体・各サービスの公式サイトをご確認ください。迷うときは、学校や専門家にも相談しながら、無理のない選択をしていきましょう。

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