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不登校になりかけの高校生に親ができる具体的なサポート方法

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高校生が学校に行きたくないと感じ始めたとき、親が最初に知りたいのは、どんな兆候サインに気づき、どんな接し方や声かけをすればいいのか、そして相談先や登校支援、環境調整の選び方、進路の選択肢まで具体的にどう動けばよいかだと思います。

そこでこの記事では、不登校になりかけの高校生に関する実践的な対応を、スクールカウンセラーや教育相談センターの活用、別室登校などの調整、通信制高校や定時制高校、フリースクールや高等学校卒業程度認定試験といった進路選択肢まで、あなたの疑問にひと通り応える形でわかりやすく整理していきます。

焦らなくて大丈夫です。記事を読めば、今日からできる一歩が見つかるはずです。

  • 不登校の兆候サインと初期対応の優先順位
  • 親の接し方と声かけ、NG対応の見極め
  • 学校・地域の相談先と登校支援の使い分け
  • 通信制高校やフリースクールなど進路選択肢
目次

不登校になりかけの高校生を早期に支える

ここでは、毎日の小さな変化から不登校の兆候を見つけ、親として最初に整えるべき土台と、やってはいけないNG対応を具体化します。無理なく今日から動けるよう、優先順位をはっきり示して解説していきます。

不登校の兆候サインを見抜く視点

不登校になりかけの初期サインは、以下のような症状から静かに現れます。

  • 朝になると頭痛や腹痛を訴える回数が増える
  • 日中の眠気が強い
  • 就寝が遅くなる
  • 起床に時間がかかる
  • 宿題を先延ばしにする
  • 忘れ物が増える
  • 身支度に時間がかかる
  • 部屋にこもる
  • 家族の会話に参加しない
  • 友人からの誘いを断る
  • 好きだった部活動や趣味への関心が薄れる

これらは、どれも単独では「たまたま」に見えますが、複数が同時期に重なるときは注意サインです。1~2週間の中で「回数が増えているか」「日常に影響する強さか」を、感覚ではなく記録で把握しましょう。

記録はシンプルで十分です。就寝・起床、食事量、体調訴え(頭痛・腹痛など)、学習量、外出回数、友人との接点、会話の頻度を、〇・△・休の三段階で日誌に残します。

可視化することによって「昨日より今日が悪いのか良いのか」が見え、親の焦りも落ち着きます。学校側へ相談する際も、主観ではなくデータで共有できるので、支援の合意形成が早まります。

また、体の不調と心の不調はセットで出やすいため注意が必要です。テスト直前、行事前、人間関係のトラブル後など、トリガーが何かにも注目してください。

観察のコツ
・朝・昼・夜の3ポイントで同じ項目を記録する
・「できたこと」を1行だけ書く(例:朝ごはん完食・10分散歩・音楽を2曲聴いた)

最初の48時間でやるべき初期対応

不登校になりかけの子どもに気づいた際には「今日は休んで良い」ことを明確に伝えましょう。無理に動かすと反動が大きいので、安全と休息の確保を最優先にします。

異変に気づいてから48時間を目安に、以下のリズムで生活の基盤を整えるアクションを並べます。

タイミング行動例
・カーテンを開けて日光を浴びる
・白湯を一杯
・5分の伸びやかストレッチ
午前・ベッドからソファへ移動して、好きなBGMやラジオを小さく流す
・消化しやすいものを少しずつ摂取する
午後・15~20分の散歩かベランダで外気浴
・入浴で体温を上げ、就寝1時間前から画面オフ

同時に、学校連絡は「状態の共有」と「配慮の相談」に分けて行います。状態の共有では、起床・体調・睡眠の記録、刺激に弱い時間帯などを端的に記載しましょう。

配慮の相談では、欠席連絡の簡略化、提出物の柔軟な期限、オンライン・プリント学習の可否、保健室や別室での待機など、今すぐできる小さな合意を作ることが鍵です。

合意事項は紙1枚(もしくは共有ドキュメント)にまとめ、家庭と学校が同じメモを持つようにしましょう。

初期対応のポイントまとめ
  • 無理な登校強要はしない(短期の成功より関係の安全)
  • 生活リズムの再起動を親が伴走(朝・昼・夜の軽いルーティン)
  • 困りごとの仮説は保留し、観察を増やす(記録→共有→調整)

文部科学省の生徒指導関連調査は「早期発見・早期対応」「安心できる支援環境の整備」を重視しています。最新の調査・統計は(出典:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等…調査結果の概要」)をご確認ください。

親の接し方と声かけ:共感が先、解決は後

親ができる最強のサポートは「わかろうとする姿勢」です。問い詰めると心は閉じてしまうため、「肯定 → 共感 → 提案は最後」という順を徹底しています。

たとえば・・・

「今日はしんどかったね(肯定)。どこが一番きつかった?体かな、気持ちかな(共感)。できそうなら、明日は朝だけ一緒に外に出てみる?(提案)」という流れ

提案は選択肢を並べて、本人に選んでもらうのがコツです。

会話のテーマは学校の話だけに縛らないでOK。好きな音楽、ゲーム、漫画、動画、料理、ペット、スポーツ観戦など、関心のある領域でつながると安心が戻ります。

会話が難しいときは、メモやチャット、スタンプだけのやり取りも有効です。時間差コミュニケーションは意外と深い本音を引き出してくれます。「いつ話してもいい」「話さなくてもいい」という安全な前提を保ちましょう。

状況別の声かけテンプレを、以下に紹介します。

状況声かけテンプレ例
朝がつらい日「起きられたらラッキー、今日はゆっくりでも大丈夫だよ」
体調訴えがある日「痛みが落ち着くまで一緒に様子見しよ。やれることからでOK」
学校の話題が負担「学校の話は今日はパスね。好きな曲を1本だけシェアしよう」
将来が不安「進路は逃げないから、まず体を整える。考えるのは一緒に少しずつで」

一方、親のメンタルも守ってください。毎日気を張り続けると、言葉が尖ります。週1回、15分だけ以下のような「親のオフ」を予定に入れると良いでしょう。

  • コーヒーを飲む
  • 短い散歩をする
  • 信頼できる人に愚痴をこぼす

親の余白が、子の安心に直結します。あなたが穏やかだと、家庭全体の呼吸が整いますよ。

絶対に避けたい親のNG対応

親が子どもにやってはいけないNG対応は、怠け認定・他人比較・監視と詰問・登校の強行です。これらは短期的に動いたとしても、反動で関係が壊れ、再登校の持続可能性を下げます。

たとえば・・・
  • 「〇〇君はちゃんと行ってるのに」は、本人の自己効力感を大きく傷つける
  • 「なんで行けないの?」は、理由を探す圧力になり、余計に言葉が出なくなる

進路や成績に対する不安があっても、順番は常に「安心→行動」が重要です。ここがズレると、長い遠回りになってしまいます。

NG例の具体像を、以下に紹介します。

NGな声かけNGな理由
「何があっても学校へ行くべき」ゼロか100かのメッセージは回復を妨げます
「怠けてるだけ」本人も理由が説明できない時期があります。決めつけは禁物
行動監視アプリで逐一確認信頼を削り、自己決定感を奪います

スマホ依存・ゲーム依存へのやさしい調整

スマホやゲームは「悪」ではありません。問題は睡眠・生活リズム・対人関係への影響です。いきなり取り上げると対立が激化するので、まずは「困っていること」を一緒に言語化し、合意ベースのルールを作りましょう。

生活リズムを整えるおすすめの方法は、以下の通りです。

  • 就寝1時間前の画面オフ
  • ベッドへの端末持ち込みなし
  • 朝はアラーム専用
  • 休日は合計時間を共有
  • チャットの既読圧からの解放(通知を要点だけに)

重要なのは、代替行動のセットです。画面オフの時間に、音楽、散歩、軽い運動、入浴、手作業(塗り絵・折り紙・料理)など、心がゆるむ選択肢を並べます。

ゲームは「やらない」ではなく「やり方を整える」。フレンドとの関係が支えになっている場合は、完全遮断ではなく時間帯だけ変えるほうが実用的です。

保護者自身の端末ルールも見直し、家族共通のルールにすることで納得感が上がります。

項目目安ねらい
就寝前の画面オフ60分前睡眠の質向上
通知設定要件のみ既読圧の軽減
休日の総時間家庭で合意メリハリ維持

ルールは「守れたら〇、難しかったら調整」で運用します。破ったら没収ではなく、なぜ難しかったかを一緒に分析しましょう。ここでも日誌が効きます。

眠れない日の前後の行動・気分・食事を振り返ると、原因とそれを改善する良い解決策が見えてきますよ。

ASDやADHDなど発達特性への配慮

ASDやADHD、学習障害があると、学校の「ざわつき」「予定の急な変更」「曖昧な指示」が負担になります。おすすめは、「環境調整×手順の見える化×成功体験の細分化」の3点セットです。

環境調整としては、以下のような方法があります。

  • 座席の位置や休憩場所
  • イヤーマフ・サングラスの許可
  • 保健室や別室の滞在

手順の見える化の工夫も、以下に紹介します。

  • 朝の支度から1コマ目までのチェックリスト
  • 提出物の手順カード
  • 授業中の役割の明確化

成功体験はできるだけ小さく刻み、その都度できた事実を言葉にして残すと、自己効力感が積み上がります。

たとえば・・・

「校門まで行けた」「保健室で30分過ごせた」「1コマだけ参加できた」など

学校との連携では、合理的配慮の観点から、本人の特性に合う選択肢(時間割の調整、課題の分割、評価方法の柔軟化)を話し合い、文書で共有しましょう。

医療・心理の専門職と連携して、学校への情報提供の仕方を相談するのもおすすめです。

学校・地域とつながりが選択肢を広げる

ここからは、担任やスクールカウンセラーとの連携、教育相談センターやフリースクールの使い方、別室登校などの環境調整、そして通信制高校・定時制高校・高認といった現実的な進路まで、道筋を具体化します。

担任・スクールカウンセラーと共有すべき情報

学校との最初の打ち合わせで準備しておくと良いのは、1~2週間の記録メモと家庭の希望と限界のリストです。

記録メモには、起床時の体調、睡眠時間、食事量、活動できた時間帯、苦手な刺激、安心できる場所・人、課題提出の可否、オンラインやプリント対応の要望などを簡潔に。

家庭の希望と限界は、「朝の送迎は週2回まで」「夜の学習は難しいので朝型に」「課題は小分け提出だと助かる」など、続けられる運用条件を具体的に書き出しておきます。

打ち合わせをする際の進め方は、以下の手順で行います。

  1. 親のみで初回相談
  2. 本人は短時間だけ同席
  3. 合意事項をプリント化(家庭と学校で同じ紙)
  4. 2週間後に振り返りミーティング

打ち合わせの内容としては、出席扱いの条件、考査時の配慮、提出の代替方法、評価の柔軟化、段階的登校のステップ(校門→保健室→1コマ参加→短縮日課)について、「どんな条件ならできるか」を軸に合意していくと前に進みます

スクールカウンセラーとは、本人の不安トリガー、安心する声かけ、リカバリーの手順(不調時の戻し方)まで、行動レベルで共有するのがコツですよ。

教育相談センター・適応指導教室の活用

自治体の教育相談センターや適応指導教室は、学校と家庭の間をつなぐ中間地点です。学習だけでなく、心理的な安定を整える機能があり、家庭の負担も軽くなります。

利用の流れは、以下のように段階的な進め方が一般的です。

  1. 電話やメールでの初回相談
  2. 見学
  3. 体験
  4. 短時間参加
  5. 本参加

一般的な目安として、費用は無料~低額が多いので、まずは連絡して雰囲気を確かめると良いでしょう

サイト内の関連記事「不登校の親がしんどい時の支援先とメンタルケア」や「不登校でつらい気持ちを軽くする支援策」も参考にしてみて下さい。どちらも、相談窓口の特徴や選び方、親のメンタルの保ち方を具体的に整理しています。

まずは連絡するハードルを下げることから始めましょう。

別室登校や段階的な登校支援の組み合わせ

不登校になりかけていたり、実際に不登校になったりすると、「登校=教室フル参加」に縛られない発想が大切になります。コツとしては「家庭の小目標×学校の小目標×週次の振り返り」で設計すること。

家庭では「起床→身支度→玄関まで」「校門まで散歩」「保健室まで行って10分だけ滞在」など、行動を細かく刻みます。

学校では「1コマだけ参加」「座席は後方」「休み時間は保健室」「給食は別室」など、刺激をコントロールが鍵です。

ステップ家庭の目標学校の目標振り返り指標
Step1起床・着替え保健室10分疲労度/不安度
Step2玄関まで1コマ参加達成感/体調
Step3校門まで短縮日課継続性/表情

週ごとのPDCAで、負担が強い時間帯や教科を見直し、成功率の高い組み合わせを探します。「戻る」ではなく「広げる」感覚で、本人の自己決定を尊重してください。

フリースクールの選び方と見学チェック

フリースクールは、興味ベースで成功体験を積みやすい居場所です。見学時は、以下の項目をチェックしましょう。

  • 教室の明るさや雑音
  • スタッフの声かけ
  • 活動の自由度
  • 休める場所の有無
  • 子どもたちの表情
  • 送迎動線
  • 費用や通いやすさ

上記のほかにも週の何日、何時間から始められるか、オンライン・ハイブリッドの可否、学習支援や受験サポートの有無、カウンセリング体制、学校との連携経験なども確認できると、さらに安心できます。

フリースクールなどの新しい環境には、ステップ導入が相性◎です。まずは短時間の体験→週1の参加→半日参加→必要なら本参加へと段階をつけていきます。合わなければ変更OKを前提に、複数候補を並走検討しましょう。

詳しい考え方は、関連記事の「不登校でも将来に絶望しないための現実的な進路」が参考になります。

通信制高校・定時制高校・高認という進路

不登校になったとしても、進路は一つではなく、以下のようなさまざまな方法で学びを継続することができます。

種類詳細
通信制高校自宅学習中心で登校は月1回~週数日など柔軟
定時制高校夕方・夜間中心で、単位制を採用する学校が多い
高等学校卒業程度認定試験(高認)年2回の実施が一般的で、高卒と同等の学力を認定する

これらの選択肢を元に、状況に合わせて、やれる形から学び直すのがコツです。学習の再起動には、サポート校や個別指導、オンライン教材を組み合わせると負担が減ります。

特に、不登校を専門にしている以下のような個別指導塾では、学習面のフォローだけでなく、メンタル面のフォローや再登校に向けたサポートも行ってもらえるため安心です。

名称概要
キズキ教育塾不登校・高校中退などに対応する完全1対1の担任制。110分授業で、通塾・オンラインを自由に選択可能。学び直しと進路支援を一体化し、大学受験・定時制・通信制進学まで幅広く対応。
ティントル不登校専門のオンライン個別指導。30分単位で授業を設計でき、録画による復習機能も備える。講師と専任サポートチームが連携し、学習支援とメンタルケアを両立する仕組み。

判断に迷うときは、サイト内の「不登校の高校受験で焦らない!親のための進学サポートガイド」を確認してください。また、通信制・サポート校の使い分けは「将来ニートは回避できる|支援策解説」も参考になります。

友達関係と居場所づくりを両輪で進める

子どもにとって居場所は回復の燃料です。学校外のコミュニティ(地域のボランティア、文化活動、オンラインコミュニティ)や、通信制高校・サポート校・フリースクールでの新しいつながりを探す方法も有効です。

最初のハードルは「初めての場への不安」。ここは、同伴・短時間・観察優先の3点で超えます。見学時は、挨拶の雰囲気、スタッフの距離感、出入りの自由度、トラブル時の対応、本人の表情の変化を観察しましょう。

新しい環境では、いきなり友達を作るのではなく、「顔見知り→会釈→短い会話→一緒の活動」へと段階的に広げます。

また、SNSやゲームのフレンドも大事なつながりです。オンラインが支えになっているなら、時間帯の調整だけで活かしましょう。

親自身が孤独感を感じる場合には、親の会やNPOのオンライン交流会も役立ちますよ

医療・心理の専門家に相談する基準

受診は「最後の手段」ではなく、安心の土台を取り戻す手段として活用しましょう。目安として、以下のような症状が認められる場合は、ためらわずに学校・自治体・医療への相談が必要です。

  • 極端な無気力が続く
  • 睡眠や食欲の乱れが長引く
  • 自分を強く否定する言葉が増える
  • 希死念慮や自傷の示唆
  • いじめの深刻な兆候がある

まずはスクールカウンセラーや教育相談センターに連絡し、地域の専門医療機関へのルートを確認しましょう。

受診の同行は、本人の負担を下げます。問診のメモ(いつ・どこで・何が・どれくらい)を用意し、薬の効果や副反応、眠気の出やすい時間などを医者と共有します。

医療につながることで、学校側の理解が進み、配慮の根拠も揃います。「治す」ではなく「整える」スタンスで、焦らずに歩幅を合わせてください。

家庭で使える学び直しフォーマット

学び直しのキーワードは「短く・軽く・続ける」です。最初から毎日1時間はハードルが高いので、各教科15~25分×3タスク程度から実施します。週に1日の予備日を必ず入れ、崩れても再起動できる設計にしましょう。

チェックリストで可視化し、達成度は〇・△・休の三段階で記載。気分が乗る日は前倒し、厳しい日はストレッチや読書など「軽い学び」に切り替えるなど、柔軟に対応していきます。

フォーマットねらい一般的な目安
週次3タスク制成功体験の積み上げ各15~25分×3
予備日の設定計画崩れの吸収週1日
可視化チェック習慣化の促進〇/△/休
前倒しOK調子の波に対応できる日に進める

教材は、学校のプリントや過去のノートで十分です。動画教材は便利ですが、視聴しっぱなしにならないよう、「視聴→要点3行メモ→1問演習」をセットにします。

成果は点数ではなく「取り組めた時間」と「次に楽だった手順」で評価するのが、継続のコツですよ。

家庭内コミュニケーションを整えるミニルール

家の空気が安定すると、回復は一気に進みます。この空気を安定させるために、ミニルールの4点セットがおすすめです。

ミニルール具体例や詳細
朝の声かけは短く肯定から「おはよう、今日はどうする?」
夜の反省会は禁止未来の話だけ行う
ゲームやスマホは家族共通ルールで更新親も守ること
週1回の親子ミーティング「維持したいこと」を1つだけ共有する

ここでのポイントは、善行を先に見つけて言葉にすること。できていない所より、できた所を先に言語化する文化を作ります。

  • 「ありがとう」「助かった」の頻度を上げる
  • 期待は具体的に小さく(5分だけ・1問だけ)
  • 家庭の予定表は見える場所へ(安心の予測可能性)

親の意見が割れていると、子どもは迷います。方針は短い文章にして家族で共有しておくと、安心の一貫性が生まれますよ。

よくある質問(Q&A)

どのくらい休ませても大丈夫?

期間の適否は状況次第ですが、体と心の回復が先です。睡眠・食事・安心できる活動が戻るまでは、登校や学習の負荷は上げません。休むこと自体は「後退」ではなく、回復のプロセス。一般的な目安として、日常の生活リズムが安定し始めたら、小さな外出や別室登校から試すとスムーズです。

親が仕事で付き添えないときは?

学校の配慮(遅刻・早退・別室)と地域の支援(教育相談センター、適応指導教室、フリースクール)、オンライン面談を組み合わせましょう。家族内での役割分担表や連絡ノートを作ると、伴走の質が安定します。送迎が難しい日は「玄関まで」「校門まで」などのミニ目標でOKです。

成績や単位はどうなる?

評価や出席扱いの条件は学校で異なります。担任・学年主任・スクールカウンセラーに早めに相談し、評価・提出・出席扱いの合意を文書で共有しましょう。テストの受け方(別室・時間延長)や課題の分割提出、オンライン評価など、現実的な選択肢は意外と多いですよ。

不登校になりかけの高校生の支援方法まとめ

不登校になりかけの高校生を支えるときは、まず「今つらいんだね」と安心を取り戻せる関わりが大切です。小さな変化を記録し、無理に登校を促さず、生活リズムを少しずつ整えていきましょう。

学校や相談機関、フリースクールなど頼れる先はあります。進路も一つに決まっていません。あなたはちゃんと向き合えていますよ。焦らず一緒に歩いていきましょうね。

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この記事を書いた人

私は作業療法士の資格を有して、10年以上が経過しています。作業療法士として、心理学を学んでおり、人の気持ちに寄り添いながら仕事をしています。その知識と経験から、不登校でお悩みの方に向けて少しでもお手伝いができればと思い、当サイトを立ち上げました。少しでも、不登校の子どもを持つ親御さんの不安が解消できれば幸いです。

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