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不登校小学生の居場所ガイド|家庭以外の支援と塾活用のコツ

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不登校の小学生が増えるなかで、親のあなたが「この子の居場所、どこにあるんだろう…」と悩むのは自然なことです。家で過ごす時間が増えるほど、親子ともにしんどくなりやすいですし、学校だけが選択肢だと思うほど苦しくなりますよね。

実は、不登校の小学生の居場所は家庭だけじゃありません。オンラインの居場所やフリースクール、教育支援センターなど、子どもの状態に合わせて選べる選択肢はいくつもあります。

さらに、個別指導塾やオンライン家庭教師のように、学習だけでなくメンタルケアまで視野に入れて伴走してくれる場もあります。

なお、不登校の人数は年々増えていて「うちだけじゃない」と感じられる材料にもなります。公的な統計としては文部科学省が毎年調査結果を公表しています。(出典:文部科学省「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」

この記事では、不登校の小学生が安心して過ごせる居場所の種類を整理しながら、居場所の探し方、費用の目安、そして「勉強+心のケア」を同時に扱える不登校専門の個別指導塾という選択肢まで、あなたが動きやすい形でまとめます。

  • 不登校小学生の居場所の選択肢と特徴
  • オンライン・フリースクール・教育支援センターの使い分け
  • 居場所の探し方と、合う合わないの見極め方
  • 個別指導塾を居場所にするメリットと注意点
目次

不登校の小学生の居場所の選択肢

不登校 小学生 居場所

まずは「どんな居場所があるのか」を全体像でつかみましょう。ここ、気になりますよね。結論から言うと、居場所は1つに決めなくてOKです。

子どもの回復段階って、季節みたいに変わります。今は家とオンラインが合っていても、数か月後にはフリースクールが合うかもしれないし、逆もあります。

だからこそ、あなたができるのは「選択肢の地図」を手元に置いて、子どもの状態に合わせてスライドさせることかなと思います。

この章では、子どもが安心しやすい順に、オンライン・民間・公的支援まで見ていきます。途中で「うちはこれかも」と思ったら、そこだけ先に試すのも全然アリですよ。

オンラインで見つかる不登校小学生の居場所

外出が負担になっている時期は、オンラインの居場所がかなり現実的です。よく聞くのは「外に出る準備ができてない」「玄関まで行くのがしんどい」「知らない場所に行くのが怖い」という声

こういう時に、オンラインは挑戦のハードルが低いんですよね。自宅という安心できる環境のまま、ゆるく人とつながれます。最初は参加するだけ、聞くだけ、チャットだけでもOKにして、子どもの負担を小さくするのがコツです。

オンラインの居場所には、ざっくり次のタイプがあります。ポイントは「学び寄り」か「つながり寄り」か、そして「関わりの濃さ」を選べるかです。

  • オンラインフリースクール(授業・活動・担任的サポートがある)
  • オンラインコミュニティ(雑談・趣味・ゲーム・創作など中心)
  • オンライン家庭教師(学習中心だが、相性次第で心の支えにもなる)

オンラインフリースクールは、時間割がある分、生活リズムを整えやすいのが強みです。「午前はしんどいから午後だけ」みたいに調整できるところだと、続けやすさが上がります。

オンラインコミュニティは居場所感が出やすい反面、場の安全設計(大人の見守りやルール)が弱いと、子どもが疲れる原因になることもあります。

家庭教師は学習が中心ですが、1対1の安心感が出やすく、結果的に居場所っぽくなるケースも多いです。

続くかどうかは「逃げ道」の有無で決まる

大事なのは、交流の濃さを調整できるかです。カメラOFF、途中退出OK、チャットのみ参加など、逃げ道があるほど続きやすいです。

逆に、急に毎日参加、発言必須、顔出し必須みたいな仕組みは、回復前の子には重いことがあります。オンラインは便利だけど、便利だからこそやり過ぎも起きます。子どもの顔色が落ちてきたら、回数や時間を減らすのが正解です。

オンラインを選ぶ時のチェック
  • 参加の自由度(カメラOFF・見学OKなど)がある
  • 大人の見守りがいる(荒れにくい仕組みがある)
  • 子どもの興味(ゲーム・創作・学び)と合う
  • 疲れた時のルール(途中退出・休会)が明確

最後に、親の関わり方も大事です。オンラインって、子どもが部屋でやるから「見えない」んですよね。だからこそ、監視じゃなく伴走をおすすめします。

例えば、最初の数回は近くで家事をしながら雰囲気だけ把握するとか、終わった後に「疲れた?楽しかった?」と一言だけ聞くとか。

細かく詮索すると子どもが閉じますが、完全に放置すると困った時に助けを求めにくくなります。ちょうどいい距離感を探す感じです。

そして、オンラインは万能じゃありません。ネットの刺激で眠れなくなる、目が疲れる、チャットが気になって落ち着かない、みたいなことも普通にあります。

そういう時は、時間帯を変える・回数を減らす・一旦休む、でOKです。居場所は「続けられる形」が正解ですよ。

フリースクールという不登校小学生の居場所

不登校 小学生 居場所2

フリースクールは、学校の枠に合わなかった子が「ここならいけるかも」と感じやすい居場所です。出欠や評価よりも、その子のペースや興味を大事にしてくれるところが多いので、心が疲れている子の回復に向iいています。

特に小学生は、安心できる大人と環境があるだけで、表情がふっと柔らかくなることが多いんですよね。そのため、フリースクールを学びの場だけじゃなく、心の回復の場としても有効と言えるでしょう。

ただ、フリースクールは本当に幅が広いです。静かな少人数の場もあれば、にぎやかで活動が多い場もあります。勉強中心、体験中心、自由時間中心、オンライン併用など特色もいろいろ。

だからこそ、「合う・合わないが出て当たり前」と最初から思っておくのをおすすめします。合わなかった時に、また失敗したと感じると、親子ともに疲弊します。でも、合わないのは能力の問題じゃなくて相性の問題です。

相性を見極める3つの視点
  • 空気感:静か/にぎやか、自由度の高さ
  • 大人の関わり:見守り型/伴走型、声かけの量
  • 子どもの役割:何かを求められ過ぎないか

負担を減らす体験の進め方

いきなり通うより、「親だけ相談→短時間の見学→子どもと体験」、の順で段階を踏むと失敗しにくいです。ここ、かなり大事です。

子どもがしんどい時期って「決断」そのものが負担なんですよね。だから、決める前に「試す」を積み重ねるのがいいです。

体験の時間も最初は短くてOKです。30分だけ、玄関まで、車で近くまで、みたいな小さなステップが回復につながります。

また、当日になって行けなくなるのもよくあります。そこで責めない・急かさない・原因探しをしすぎない。次に活かせる材料が一つ増えた、くらいで十分です。

なお、出席扱い(出席認定)になるかどうかは、学校や自治体の判断が絡みます。ここは地域差もあるので、必ず在籍校や教育委員会の公式情報を確認し、最終的な判断は担任や担当窓口などの専門家と相談しながら進めてください。

「出席扱いになるなら行く」「ならないなら行かない」と決めるより、子どもが回復することを最優先にして、制度面は並走して整えるのが現実的かなと思います。

フリースクール全般の「居場所としての考え方」や試し方は、私のサイト内の「不登校の小学生の過ごし方と居場所づくり」でも詳しく整理しています。必要なら参考にしてください。

教育支援センターは不登校小学生の居場所になるか

教育支援センター(適応指導教室)は、公的な不登校支援の場です。自治体が運営していることが多く、利用料が無料〜低負担のケースが多いのが現実的なメリットです。

民間サービスは費用が気になる家庭も多いので、「まず公的支援から見たい」というのはすごく自然な流れです。

教育支援センターでは、学習支援や集団活動、カウンセリング的な関わりが用意されていることもあり、「学校は難しいけど、公的な場なら安心」という家庭には合いやすいです。

内容は自治体やセンターごとに違いますが、よくあるのは以下です。

支援内容詳細
学習のフォロープリント、ICT、個別対応など
小集団での活動ゲーム、制作、軽い運動など
面談・相談保護者面談を含む場合もある
学校との連携情報共有、復帰支援の調整など

ただし、センターの雰囲気は本当に差があります。静かな部屋で少人数で過ごすタイプもあれば、活動が多くて活気があるタイプもあります。

子どもが「今日は見学だけでいい?」と言ったら、それでOKにしてあげるのがいいです。最初から、ちゃんと参加を求めると、居場所になりにくいんですよね。

教育支援センターは「学校復帰」を意識したプログラムになっていることもあります。子どもがまだ回復途中なら、無理に合わせようとせず、負担が増えていないかを最優先で見てください。

申し込みと手続きは「公式確認+相談」が安全

手続きや利用条件は自治体によって異なります。正確な情報は自治体や教育委員会の公式サイトをご確認ください。迷う場合は、学校・教育委員会・心理や医療の専門家に相談しながら進めると安全です。

特に、子どもの不安が強い時は「通う頻度」「時間帯」「人との距離感」を調整できるかどうかが鍵になります。センター側と相談しながらいきなりフル参加じゃなく慣らし運転ができるか聞いてみてください。

教育支援センターが合いやすい子の特徴は、以下の通りです。

  • 「学校は無理だけど、家以外の場は少しなら行けそう」
  • 公的機関のほうが安心できる
  • 小集団のほうが楽(クラスほど人数が多いとしんどい)

逆に、強い不安や感覚過敏があって場所の刺激がつらい場合は、オンラインや個別支援からの方が合うこともあります。ここは本当に「子どもの今」で決めるのが大事です。

地域で支えられる不登校小学生の居場所

不登校 小学生 居場所3

「不登校の子が行く場所」として構えなくても、地域の居場所で心がほぐれる子はいます。たとえば、児童館・公民館の活動、子ども食堂、NPOのフリースペース、図書館のイベントなどです。

こういう場のいいところは、不登校のラベルを背負わずに参加できること。子どもによっては「不登校の集まりは行きたくない」と感じることもありますよね。そのため、無理に「それっぽい場」に入れなくても大丈夫です。

地域の良さは、関係性がフラットなところです。学校の人間関係がしんどくなっている子にとって、「評価されない場」「役割を押しつけられない場」は回復に効きます

学校だと、どうしても「できる・できない」が見えやすい。でも地域の場は「来ていい」「いていい」が先に来やすいです。最初は親が付き添って、慣れてきたら子どもだけ、という形でも大丈夫です。

探し方は「地名+目的」でOK

地域の居場所は、意外と見つけにくいです。そのため、検索ワードを工夫するのをおすすめします。

例えば「地域名+子ども食堂」「地域名+フリースペース」「地域名+居場所」「地域名+児童館 イベント」みたいに、目的を分解して探しましょう。

教育委員会や自治体の子育て支援課が情報を持っていることもあるので、電話や窓口で聞くのも早いです。親の会のネットワークから見つかることもありますよ。

地域の居場所が合いやすい子
  • 同年代の集団が苦手で、少人数のほうが落ち着く
  • 不登校支援っぽい場に抵抗がある
  • 短時間の外出から慣らしたい
  • 何かを学ぶよりゆるく過ごしたい

地域の場に行く前は、子どもが不安になりやすいです。そこでおすすめなのが「情報を少しだけ先に渡す」こと。写真があれば見せる、どんな人がいるかだけ伝える、何分だけ行くか決めておく、帰りたい時の合図を決める、みたいな工夫です。

こういう小さな準備で、子どもは「逃げ道がある」と感じられて安心します。

そして、地域の場は居場所になったらラッキーくらいの温度感でOKです。学校の代わりにしようとすると重くなります。目的は、子どもが安心して外の空気に触れること。その積み重ねが、次の一歩につながりますよ。

不登校の小学生に合う居場所の探し方

居場所探しは、情報を集めるほど迷います。そのため、最初に「優先順位」を決めるのをおすすめします。たとえば、次の3つです。

項目確認ポイント
安心緊張が強い子でも落ち着けるか
自由度休める・逃げられる仕組みがあるか
相性大人の関わり方、人数、音や空気感

ここがブレると、どれも良さそうに見えて決められなくなります。そして、試す時は「いきなり正解を当てる」じゃなくて、合うかどうかを確かめる実験として扱うと気持ちが楽です。

合わなかったら撤退してOK。居場所は、子どもの回復と一緒に必要な形が変わっていきます。最初に合った場所がずっと合うとは限らないし、最初に合わなかった場所が半年後に合うこともあります。

やり方がわからない時は、手順を固定すると動きやすいです。だいたい次の順がおすすめです。

居場所探しの手順
  1. 候補を3つに絞る(多いと疲れます)
  2. 親だけで情報収集(電話・問い合わせ)
  3. 短時間の見学(子どもが行けそうなら一緒に)
  4. 体験は“最短”で(30分でもOK)
  5. 帰宅後に感想を一言だけ聞く

ポイントは、感想を根掘り葉掘り聞かないことです。「どうだった?」「また行けそう?」くらいで十分。言葉にするのがしんどい子も多いので、顔色や睡眠、食欲などの生活の変化も見てあげてください。

そして、もし将来への不安が強くて動けない時は、親の不安を整理して行動に変えるところから始めるのもありです。焦りって、子どもにも伝わります。

あなたが悪いわけじゃなくて、「守りたい」が強いほど焦るんです。だからこそ、情報を整理して次の一手を小さくするのが効きます。

将来の不安のほぐし方は、別記事の「小学生の不登校で将来が不安な時の考え方」で深掘りしています。必要なら合わせて見てください。

不登校の小学生の居場所に個別指導

不登校 小学生 居場所4

ここからが、私が「居場所」として本気でおすすめしたい選択肢です。不登校専門の個別指導塾は、勉強だけでなくメンタル面のフォローもセットで見てくれることが多く、心が疲弊している子の居場所になりやすいです。

学校復帰を急がずに、まず安心の土台を作りながら学びも整えられる。これが強いです。

もちろん、塾ならどこでもいいわけじゃありません。合う塾には特徴があります。この章では、選ぶ時の見方、費用の考え方、メンタルケアの捉え方まで、あなたが具体的に動ける形に落としていきます。

不登校の小学生を支える個別指導塾

個別指導塾というと「勉強の場所」という印象が強いかもですが、不登校の小学生にとっては意味が少し違います。特に大事だと思うのは、安心できる大人と、1対1でつながれることです。

学校だと、先生に話しかけるにも周りの目が気になったり、タイミングを逃したりします。でも個別指導は、最初から関わりが近いので、子どもが「この人なら大丈夫かも」と感じやすいです。ここが回復の入口になります。

塾が居場所になるのは、学力が上がった時だけじゃありません。むしろ、最初に起きるのは「否定されない」「急かされない」「失敗しても大丈夫」という感覚です。

たとえば、答えが出ない時に「なんでできないの?」じゃなく「どこで止まった?」と聞いてくれる。宿題ができなかった時に責めずに「今日は一緒に作戦立てよ」と言ってくれる。

こういう関わりで、子どもは学びより先に「安心」を取り戻します。

不登校に強い個別指導の特徴
  • 小さな成功を一緒に言語化してくれる
  • 欠席や中断が前提(再開しやすい仕組み)
  • 子どもの状態を見て学習量を調整する
  • 保護者とも情報共有して方向性を揃える

学び直しは「戻る」より「組み替える」

不登校の小学生は、学習の遅れが気になる一方で、心のエネルギーが足りない状態のことが多いです。ここでよくある失敗が「全部取り戻そう」として、教材を山積みにすること。子どもは圧を感じて動けなくなります。

そのため、学び直しを戻るより「組み替える」イメージで考えましょう。

たとえば・・・

算数は計算だけ先に整える、国語は音読より読解のコツを先に入れる、など

上記のように効果が出やすいところから組み替えると、短期間でも手応えが出やすいです。

不登校に理解がある塾だと、学習面だけじゃなく、生活リズム、自己肯定感、挑戦のハードル調整まで一緒に設計してくれます

以下の不登校専門の個別指導塾では、オンラインという精神的な負荷になりにくい距離感で、メンタルケアにも精通した講師が、子どもの心のケアと学習面をサポートしてくれるのでおすすめです。

名称概要
キズキ教育塾不登校・高校中退などに対応する完全1対1の担任制。110分授業で、通塾・オンラインを自由に選択可能。学び直しと進路支援を一体化し、大学受験・定時制・通信制進学まで幅広く対応。
ティントル不登校専門のオンライン個別指導。30分単位で授業を設計でき、録画による復習機能も備える。講師と専任サポートチームが連携し、学習支援とメンタルケアを両立する仕組み。

学習と安心を両立できる不登校小学生の居場所

不登校 小学生 居場所5

「居場所」として成立するかどうかは、学習内容よりも、場の設計で決まります。特に次の条件がそろっていると、居場所として強いなと感じます。

  • 子どもの状態に合わせて目標を小さくできる
  • できたことを言語化して自信につなげてくれる
  • 休んでも責めず再開しやすい仕組みがある

たとえば、最初は「机に座って5分」だけでもいいんです。そこで「できた」を積むと、勉強はあとからついてきます。逆に、回復が追いついていないのに「遅れを取り戻そう」と詰めると、居場所どころかプレッシャーになってしまいます。

子どもって、プレッシャーを言葉で説明できないことも多いので、行動が止まったり、イライラしたり、寝つきが悪くなったりという症状で出てきます。

居場所になる個別指導の条件
  • 子どもの状態に合わせて目標を小さくできる
  • できたことを言語化して自信につなげてくれる
  • 休んでも責めず、再開しやすい仕組みがある

そこで、よくおすすめる設計としては、学習を短くしつつ安心を厚くする方法です。例えば、前半10分は雑談で気持ちを整える→後半20分は問題を3問だけ→最後に「できた」を振り返る、のような形。

これなら、子どもが「やり切れた」を感じやすいです。人によっては、最初は勉強ゼロで対話だけから始めることもあります。ここは塾の方針次第なので、体験時に「最初は学習量を減らせますか?」って聞いてみてください。

一方で、塾が良くても、家で「ちゃんとやった?」「遅れ取り戻さないと」ばかり言われると、子どもはしんどくなります。あなたも不安だから言いたくなるのはわかります。だけど、ここは声かけの目的を変えるのがコツです。

「できたね」「行けただけで十分」みたいに、行動を評価する言葉のほうが、子どもは次につながりやすいです。あなたの一言って、想像以上に子どもの支えになりますよ。

このあたりの「無理なく勉強を続ける設計」は、私のサイト内の「不登校小学生の勉強を無理なく続ける方法」でも詳しくまとめています。必要なら合わせて見てください。

不登校小学生の居場所にかかる費用感

費用は、家庭として一番気になりますよね。ここは断定せずに言いますが、民間サービス(フリースクール・個別指導塾・オンライン家庭教師など)は、月額が発生することが一般的です。

一方で、公的支援(教育支援センター等)は低負担のケースが多いです。

ただし、同じ「個別指導塾」でも価格帯は幅がありますし、サポート内容の濃さも違います。そのため、金額だけで判断しないで「何にお金を払っているか」を分解して見るのをおすすめします。

たとえば、週1回の授業料が安く見えても、別途教材費が高い場合もあります。逆に、少し高くても、面談や学習計画、メンタル面のフォローが含まれているなら、結果的にコスパがいいこともあります。

あなたの家庭の目的(回復優先、学力優先、両立)に合うかどうかで見てください。地域・事業者・回数・サポート内容で大きく変わります。正確な情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。

費用項目確認ポイントブレやすさ
月謝・授業料回数、時間、個別か少人数か高い
入会金・登録料割引や無料期間の有無
教材費・端末指定教材、タブレット必要性
交通費・送迎通う頻度、送迎サービス
面談・サポート保護者面談、学習計画、メンタル対応

費用を抑える方法としては、回数を減らす、オンライン併用にする、短期集中で設計する、などがあります。

ただ、回数を減らしすぎると関係性が作りにくくなる場合もあるので、子どもの不安が強い時期は「関係性を作る期間」として少し厚めにするほうが結果的に良いこともあります。

ここは家庭の状況次第なので、体験や面談で「予算感」と「必要な頻度」を率直に相談するのがいいです。

補助や助成が関係する場合は自治体で条件が変わるので、最終的な判断は自治体窓口や専門家に相談しながら進めるのが安全です。

不登校小学生の居場所で行うメンタルケア

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不登校のしんどさは、勉強の遅れより、心の疲弊が大きいことが多いです。そのため、居場所を選ぶ時に「メンタルケアができるか」をかなり重視します。

ここでいうメンタルケアは、特別な心理療法のことだけじゃありません。日常の関わりの中で、子どもが安心して気持ちを出せるようにすることです。

たとえば、否定せずに話を受け止める、できたことを一緒に確認する、不安が強い日は「休む」を選べる。こういう土台があると、子どもは回復しやすいです。

親としては、不登校の原因を見つけて解決したくなりますよね。でも、回復期の子には問題解決より「安全基地」が先です。安全基地ができると、子どもは自分から話し始めます

。話せるようになると、少しずつ外に向かう力も戻ってきます。だから、塾や支援先に求めたいのは「正論」じゃなくて「安心の作り方」なんです。

居場所でのメンタルケアの具体例
  • 子どもの感情を言語化してくれる(怖かったね、緊張したね)
  • 小さな成功を一緒に拾う(今日は入室できた、挨拶できた)
  • 失敗の後にフォローがある(次はこうしよう、で終わらない)
  • 疲れのサインを尊重して中断できる

危険サインがある時は、塾だけで抱えない

逆に、眠れない・食べられない・自傷のリスクがある・強い不安やパニックが続くなど、心身のサインが強い時は、塾だけで抱えないでください。医療や心理の専門家、学校、自治体の相談窓口に早めに相談するほうが安全です。

ここは「大げさかな?」と思っても、相談して損はないです。親のあなたが一人で抱えるほうがしんどいので。

居場所づくりは「回復が進んだらできることが増える」タイプの話です。今できないことを、今すぐできるようにしようとしなくて大丈夫です。

あと、見落とされがちだけど、親の休息も超大事です。あなたが疲れ切っていると、子どもに優しくしたくてもできなくなります

だから、親の会や相談先を使って、あなたのガス抜きをしていいんです。「親の居場所」も、子どもの回復の一部だと私は思います。

不登校小学生の居場所としての最適な選択

あなたが探している「不登校の小学生の居場所」は、必ずしも施設の名前で決まるわけじゃありません。子どもが「ここならいていい」と感じられるかどうかがすべてです。

だから、オンライン、フリースクール、教育支援センター、地域の場、そして個別指導塾。どれが正解というより、子どもの「今の状態」に合うものが正解です。

そのうえで私は、心が疲れている子ほど、不登校専門の個別指導塾が居場所として有効になりやすいと思っています。理由はシンプルで、1対1で安心を作りやすく、学習とメンタルケアを同時に扱えるからです。

子どもにとって「安心できる大人が一人いる」って、それだけで世界が変わることがあるんですよ。しかも、勉強は「できる」が増えるほど自己肯定感につながりやすい。だから、この組み合わせは強いです。

ただし、どの選択肢にも合う・合わないがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。そして迷う時は、学校・自治体・医療や心理などの専門家にも相談しながら、あなたの家庭に合う形に調整していきましょう。

特に、契約や費用が絡む場合は、条件をよく確認して、納得してから進めてくださいね。

迷ったときのチェックリスト
  • 子どもが帰宅後に極端に疲弊していない
  • 「また行ってもいいかも」が少しでも出る
  • 親の負担が回り続ける範囲に収まる
  • 困った時に相談できる大人がいる

ここまで読んで、少しでも「次はこれを試してみようかな」が見えたなら十分です。居場所探しは、焦らず、小さく、試しながら。あなたのペースで大丈夫ですよ。

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この記事を書いた人

私は作業療法士の資格を有して、10年以上が経過しています。作業療法士として、心理学を学んでおり、人の気持ちに寄り添いながら仕事をしています。その知識と経験から、不登校でお悩みの方に向けて少しでもお手伝いができればと思い、当サイトを立ち上げました。少しでも、不登校の子どもを持つ親御さんの不安が解消できれば幸いです。

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