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大学に行けないほどしんどい原因と対処法を完全ガイド|休学や不安の整え方も解説

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大学に行けないしんどい状態って、外からは見えにくいぶん、ひとりで抱え込みやすいですよね。大学に行きたくない気持ちが続いたり、大学不登校のようになってしまったり、朝になると動悸や過呼吸が出て体が止まることもあります。

さらに、うつや適応障害の可能性が気になったり、単位が危ないや留年が怖い、休学や退学も頭をよぎる、奨学金はどうなるのか、親に言えない、将来が不安で余計にしんどい……みたいに、悩みが連鎖しがちです。

そこで、この記事では、今の負担を少しでも下げながら、現実の手続きを含めて「次に何をすればいいか」を整理します

  • 大学に行けないしんどい原因の整理と見分け方
  • 動悸や過呼吸など今すぐの対処と回復の順番
  • 学生相談室や医療を使うときのコツ
  • 単位や休学や退学や奨学金の現実的な確認ポイント
目次

大学に行けないほどしんどい原因

大学 行けない しんどい

まずは原因の切り分けからいきます。ここを雑にすると、根性で耐えようとして余計に悪化しやすいです。原因はひとつじゃないことが多いので、心と体と環境の3つに分けて見ていきましょう

大学に行きたくないほどしんどい理由

大学に行きたくない気持ちは、単なる気分の問題じゃなくて、心や体が「このままだと危ないかも」と出しているサインのことが多いです。ここ、気になりますよね。

自分でも「何が嫌なのか分からない」ってなるほど、頭の中がごちゃごちゃしていることもあります。

よくあるのは、授業そのものより「大学に関わる全部」が重たくなっているケースです。

たとえば・・・
  • 授業に興味が持てない
  • 学科が合わない
  • レポートが追いつかない
  • ゼミやグループワークで詰む
  • 友人関係がしんどい
  • 恋愛や人間関係の揉め事がある
  • SNSで比較して落ち込む
  • サークルの空気が合わない
  • バイトで疲れ切っている
  • ひとり暮らしで生活が崩れた
  • 通学が長くて消耗す
  • 就活が不安で頭がいっぱい

ポイントは、原因が一個じゃないことです。1つなら対処しやすいんですが、2つ3つと積み重なると、どれから手を付けたらいいか分からなくなります。

そうなると「大学に行けない」こと自体が罪悪感になって、さらに動けなくなるループが起きやすいです。

大事なのは、理由をきれいに説明できなくてもOKってことです。説明ができないから相談できないのが一番もったいないです。

今の段階では「行けない日が増えた」「朝が特にしんどい」「授業のことを考えると体が固まる」「キャンパスに近づくと吐き気がする」「電車が怖い」みたいな事実だけでも十分です。むしろ、その事実が一番のヒントになります。

あと、忘れがちなんですが、大学は高校より「自己責任」の割合が一気に増えます。出席しないと誰も追いかけてくれないし、成績も自分で管理する必要があるし、人間関係も「自分から作る」が前提になりがちです。

だから、真面目な人ほど、しんどいときに自分を責めてしまいます。でもここは、責めるより、現実的に負担を下げるほうが回復が早いです。

以下のように、しんどさを「心のしんどさ」「体のしんどさ」「環境のしんどさ」に分けて、どれが強いかを言葉にすると、次の一手が決めやすくなります。

項目詳細
不安、落ち込み、罪悪感、焦り、孤独感
睡眠、食欲、頭痛、腹痛、動悸、過呼吸、倦怠感
環境学科、授業形式、通学、バイト、家庭、金銭、人間関係

この3つのどれが大きいかが見えると、対処の優先順位が決まります。たとえば体の不調が強いなら休息と受診が先だし、環境要因が強いなら履修調整や相談窓口の出番が早い、みたいに動きやすくなります。

うつ症状で大学に行けないしんどさ

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うつっぽい状態になると、気合いでどうこうできない種類のしんどさが出ます。

気分の落ち込みだけじゃなく、集中できない、何も決められない、部屋が片付けられない、食べるのが面倒、眠れないのに疲れてる、逆に寝ても寝ても眠い、朝がとにかく動けない……こういう形で生活全体に影響します。

あなたが怠けているわけじゃなくて、脳と体のエネルギーが底をついている感じ、これが近いです。

うつ症状のやっかいなところは、「休めば回復する」だけじゃなく、休んでいる間にも罪悪感が積み上がることです。

欠席が増えるほど焦るし、単位が危ないほど自己否定も強くなるし、周りが普通に通っているのを見ると「自分だけダメ」ってなりやすい。

でも、ここで一番大事なのは、状態が悪いときの判断は当てになりにくいってことです。メンタルが落ちていると、未来を暗く見積もりがちなんですよ。

ここは断定しませんが、もし「楽しいはずのことが何も楽しくない」「眠れない日が続く」「涙が勝手に出る」「食べられない/食べすぎる」「死にたい気持ちがよぎる」みたいな状態なら、早めに専門家に繋ぐほうが安全です。

また、うつ症状って「精神だけ」の問題に見えて、実は身体症状として出ることが多いです。頭痛、腹痛、吐き気、めまい、動悸、息苦しさ、だるさ、不眠。

これがあると「病気なのに気持ちの問題と言われる」みたいな孤独感も出るんですが、心身はセットなので、気にしすぎなくて大丈夫です。

今すぐできる現実的な守り方

しんどいときは「理想の生活」じゃなくて「壊れない生活」を目指します。よくおすすめするのは、1日の中で最低限のタスクを3つに絞ることです。

たとえば・・・

「水を飲む」「何か食べる」「寝る場所に入る」みたいに、本当に小さくてOK

できたら自分を褒めるというより、できた事実を淡々と記録する感じが続きやすいです。

あと大事なのが、「責める言葉」を自分にかけないことです。「甘え」「気合いが足りない」みたいな言葉は、今のあなたにとって燃料じゃなくて毒です。回復のための環境を整えるほうが、結果的に大学の問題も前に進みます

適応障害が原因で大学に行けないしんどさ

適応障害は「環境のストレスがきっかけで心身の不調が出て、生活や学業に支障が出る」タイプの不調です。

大学だと、履修の自由度、評価の不透明さ、友人関係の作り方、ゼミや研究室、実習、通学時間、ひとり暮らしなど、環境変化が大きいので起きやすいです。

しかも、大学は「自由」な分だけ、困っていることが周りに伝わりにくいんですよね。

特徴としては、特定の場面(大学、教室、通学、特定の人間関係)を思い浮かべるとしんどさが増えたり、症状が強く出たりすることがあります。逆に家にいると少し落ち着く日がある、みたいな波も出やすいです。

この波があるせいで「行ける日もあるなら行けるはず」と自分で自分を追い込むこともあります。でも適応障害は、ストレス刺激があると症状が跳ねるタイプなので、波があるのはむしろ自然です。

もし適応障害っぽいなら、対策は負担の原因を減らして回復に寄せるのが基本です。学生相談室で状況を整理しつつ、必要なら医療に繋いで、履修調整や配慮を検討する流れが現実的。

ここで重要なのは、あなたが「どこで」「何が」「どれくらい」しんどくなるかを、ざっくりでも言語化することです。

たとえば・・・

「教室に入ると息が苦しい」「ゼミの発表前に吐き気がする」「電車に乗ると動悸がする」「特定のグループLINEが怖い」など

上記のように、ポイントが分かると調整もしやすいです。

適応障害っぽいときの判断材料

目安としては「環境が変わってから不調が強くなった」「特定の場面を避けるようになった」「休日でも不安が続く」「体の症状が出る」あたりが重なっているかどうかです。

もちろん自己診断は危険なので、最終的には専門家に相談してほしいんですが、あなた自身が「これは環境要因が大きいかも」と気づくだけでも、対策が変わります。

適応障害の対処で大事な順番
  1. まず休む:睡眠と食事を最低限守る
  2. 次に刺激を減らす:しんどい場面を一時的に避ける
  3. 最後に調整する:履修や環境を整えて復帰を狙う

ここで「避ける=悪」みたいに感じる人もいるんですが、適応障害の場合は避難が回復の一部です。火事の中で頑張るんじゃなく、まず外に出る。そんな感覚でOKですよ。

不安で動悸や過呼吸が出てしんどい状態

大学 行けない しんどい3

動悸や過呼吸が出ると、「このまま倒れるかも」「周りに変に思われるかも」「救急車になったらどうしよう」みたいに不安が加速して、さらに症状が強くなることがあります。ここ、ほんと怖いですよね。

だからこそ、最初に決めておくべきなのは、症状が出たときの「逃げ道」を作ることです。逃げ道があるだけで、不安の強さが少し下がります。

その場での落ち着かせ方としては、可能なら人目の少ない場所に移動して座ります。

呼吸は「吸う」より「吐く」を長めに意識します。過呼吸って、体の中の二酸化炭素が減りすぎて苦しくなる面もあるので、「いっぱい吸う」より「ゆっくり吐く」が合いやすいです。

水を一口飲んだり、手足を温めたり、肩の力を抜くのも効果があります。大事なのは、症状をゼロにしようとせず、波を小さくするイメージです。

それと、頭の中の言葉も変えます。「やばい」より「今は発作っぽい波が来てる」「数分で落ち着くことが多い」「座れてるから大丈夫」みたいに、事実ベースに寄せるのがコツです。

自分に言い聞かせるというより、実況中継する感じが落ち着きやすいです。

繰り返すなら相談が必要

こうした症状が繰り返すなら、学生相談室や保健センター、心療内科・精神科で相談してOKです。授業中に離席しやすい席の配慮、欠席時の代替課題の相談など、「学業を続けるための現実的な調整」に繋がることもあります。

通学がネックなら、オンライン受講の可否、出席扱いの条件、評価方法の確認も重要です。

先に準備しておくとラクなもの
  • 保健センターや学生相談室の連絡先をスマホに登録
  • 講義棟のトイレや休憩スペースの位置を把握
  • 授業の最前列ではなく出入口に近い席を選ぶ
  • 教員に「体調で離席することがあります」と一言伝える

もし「呼吸ができない」「胸が痛い」「意識が遠のく」などが強い場合は、別の体の病気が隠れている可能性もゼロではありません。ここも自己判断しすぎず、必要なら医療機関で確認してください。

正確な情報は医療機関の案内をご確認ください、というスタンスでOKです。

睡眠不足が重なり大学に行けないしんどさ

睡眠不足は、心の問題に見えて実は体の問題が大きいパターンを作ります。寝不足が続くと不安が増えやすく、集中力が落ち、朝が起きられず、欠席が増え、自己否定が強まって……と悪循環に入りやすいです。

しかも大学って、1限がある日だけ地獄みたいにしんどくなることもあって、「なんで自分だけ起きられないんだろ」って落ち込みやすいんですよね。

ここは「正しい生活をしよう」より、まずはハードルを下げます。寝る時間を急に完璧に戻そうとせず、起床時間を少しだけ固定する、昼寝は短めにする、夜のスマホ時間を減らす、カフェインの時間を見直すなど、戻せるところからで十分です。

いきなり全部を整えようとすると失敗して自己否定に繋がるので、おすすめしません。

そこでよくすすめる順番は、まず「起きる時間」からです。寝る時間は乱れやすいですが、起きる時間を少し固定すると、体内時計が戻りやすいです。

次に、朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる。これだけでも日中の眠気が変わることがあります。食事は完璧じゃなくてOKで、何か口に入れるだけでも体が動きやすくなります。

また、睡眠不足が続くと、些細なことでイライラしたり、落ち込みやすくなったりします。メンタルが弱くなったのではなく、脳が疲れているだけのことも多いです。

だから、睡眠が崩れているときは、人生の大きな決断(退学するかどうか、進路を変えるかどうか)を急がないほうが安全です。判断力が戻ってからでも遅くないですよ。

もし不眠が長く続く、昼夜逆転が固定化して戻らない、寝ても疲れが取れない、という状態なら、医療や学内の保健センターに相談してOKです。最終的な判断は専門家にご相談ください。

大学に行けないほどしんどい時の対処法

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ここからは「今すぐの負担を下げる」と「単位や手続きの現実対応」を両方やります。どちらか片方だけだと、しんどさが戻りやすいです。

順番としては、まず安全と回復、その次に制度と手続きの確認、という流れが失敗しにくいかなと思います。

学生相談室に相談してしんどさを軽くする

学生相談室は、メンタルが限界のときに頼っていい場所です。無料で使える大学が多く、守秘が基本なので「親に言えない」状態でもまず相談しやすいです。

話す内容がまとまってなくても大丈夫で、行ってから整理すればOKです。ここ、安心していいポイントです。

相談の目的は「弱さの証明」じゃなくて、生活を守るための調整です。

具体的には・・・

欠席が増えていること、動悸や過呼吸があること、単位が不安なことを伝えて、教務課や担当教員との連携、履修調整、配慮の相談などに繋げてもらう

大学によっては、カウンセラーが教員向けに状況を説明する文書の相談に乗ってくれることもあります。

ただ、相談って、緊張して頭が真っ白になりがちです。だから、スマホのメモでOKなので、次の項目を箇条書きにして持っていくとラクですよ。

  • いつ頃から行けなくなったか
  • 一番しんどい時間帯や場面(朝、通学、教室など)
  • 体の症状(動悸、過呼吸、吐き気、不眠など)
  • 単位や課題の状況で不安な科目
  • 今一番困っていること(親に言えない、生活が回らないなど)

これがあるだけで、話がまとまりやすくなります。完璧じゃなくていいです。相談室は「整理する場所」なので、素材だけ持っていけばOKです。

また、親に言えない事情が強い場合は、まず相談室で「親に言えない前提で、今できる手続きを知りたい」と言って大丈夫です。

たとえば・・・

学費や奨学金の関係で家族が関わる必要がある場合もあるけれども、段階を踏んで伝える方法を一緒に考えてくれる

親に言えない事情が強い場合は、学内支援の使い方をまとめた「大学の不登校で親に言えない時の対処法と相談先」の記事も参考になりますよ。

学生相談室は学校に「行けている人」だけの場所じゃなくて、不登校で行けない時期だからそこ使うと思って大丈夫です。相談した事実は「回復に向けて動けた証拠」になります。

心療内科や精神科で大学に行けないしんどさを相談

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受診ってハードル高いですよね。でも、大学に行けないしんどさが続くなら、医療は「回復の選択肢」として有効です。診断名を決めることより、睡眠や不安、気分の落ち込みなど、今困っている症状を軽くするのが目的です。

医師は必要に応じて、薬やカウンセリングの提案、休学に必要な診断書の相談、通学継続のための方針整理などをしてくれます。

薬は怖いイメージがあるかもしれませんが、短期的に不安や不眠を整えて「動ける土台」を作る目的で使うこともあります。もちろん向き不向きはあるので、合わないと感じたら医師に正直に伝えるのが大事です。

受診の前に知っておくと安心なこととしては、初診は時間が長めに取られることが多いです。だから、症状のメモ(いつから、どんな場面で、どれくらい)を持っていくと話が早いです。

あと、睡眠の状況(寝る時間、起きる時間、夜中に目が覚めるか)も聞かれやすいので、ざっくり把握しておくと安心です。

学内支援と医療をセットで使うと強い

医療は症状を整えるのが得意で、学内支援は履修や配慮の調整が得意です。どっちか片方だけより、セットで使うと現実が動きやすいです。

「大学側にどう伝えるか」「どこまで配慮をお願いできるか」を相談室で整理しつつ、医療で回復の土台を作る。これが王道かなと思います。

注意:薬の効果や副作用には個人差があります。服薬の開始や中止は自己判断せず、必ず医師に相談してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

単位が危ないのに大学に行けくてしんどい時の対応

単位が危ない状況は、それだけで焦りが爆上がりして、余計に大学に行けないしんどさを強めます。ここ、ほんとにしんどいポイントですよね。

でも、ここは「全部取り返す」じゃなく、まず現状把握が最優先です。焦って空回りすると、体調もメンタルもさらに落ちます

最初にやることは、教務システムで出席・課題・評価方法を確認し、担当教員や教務課に「今から現実的に何ができるか」を聞きます。遅れても出せる課題があるか、欠席分の代替が可能か、追試や補講の条件はあるか、救済措置はあるか

大学や授業ごとに運用が違うので、ここは確認が必須です。メールで問い合わせるなら、短くてOKです。

たとえば・・・

「体調不良で欠席が続いており、今からできる対応を確認したいです」などで十分

必要なら学生相談室や医療のサポートを使い、第三者の言葉を借りて伝えると通りやすいこともあります。教員側も、状況が分かれば配慮できることが増えるので、黙って消えるより、ひと言でも繋いだほうが有利です。

単位の問題を分解するとラクになる

単位不安って、「全部がヤバい」みたいに感じますが、実際は科目ごとに状況が違います。だから、科目を3つに分けると整理しやすいです。

3分類する方法
  • まだ間に合う科目:課題提出や出席条件の回復が可能
  • ギリギリの科目:教員への相談が鍵になる
  • 今期は諦める科目:撤退してダメージを抑える

諦めるって聞くと怖いかもしれませんが、戦略的撤退はメンタルを守ります。全部を救おうとすると、全部を失いやすいです

ここはシビアに、でもあなたを守るために判断していいです。最終的な判断は教務課や担当教員にも相談してください。

休学を選ぶことで大学に行けないしんどさを減らす

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休学は、逃げではなく回復のための制度です。勉強を止めることに罪悪感が出る人ほど、休学を「負け」みたいに感じがちですが、心身が崩れた状態で続けるほうがリスクが大きいです。

休学って、時間を止めるんじゃなくて、立て直すための時間を確保する手段なんですよ。

休学を考えるなら、期間、授業料の扱い、復学の条件、奨学金の停止や再開、住民票や保険など生活面も含めて確認します。ここは大学や奨学金の種類で違いがあるので、必ず在籍大学と奨学金の公式情報を確認してください。

確認事項

休学中の学費がどうなるか、在籍費が必要か、休学開始の締め切りはいつか、復学手続きのタイミングはいつかなど

休学のメリットは回復だけじゃなく、選択肢を増やせることです。心身が落ち着くと、進路の見え方が変わります。

学科変更、編入、就職、資格、学び直し。焦って決めるより、回復してから決めたほうが後悔が減ります。だから休学は「何もしない時間」じゃなくて、「立て直して選択する時間」になりやすいです。

休学かどうか迷うときの見方としては、通学を続けることで回復が遅れるなら休学寄り、調整や支援で少し回るなら履修調整寄り、というふうに「回復の速度」で考えると後悔が減りやすいです。

そして、休学中って、「何か成果を出さなきゃ」って焦りがちなんですが、まずは生活の土台を作るのが優先です。睡眠、食事、通院、外に出る練習、人と話す練習。

これができると、復学でも別の進路でも、次に進む力が戻りやすいです。逆に、焦って資格やバイトを詰め込みすぎると、回復が遠のくこともあります。ここはペース配分が大事です。

退学や編入で大学に行けないしんどさから離れる

退学は大きな決断なので、焦って決めなくて大丈夫です。ただ、大学が根本的に合っていない、環境がどうしても耐えられない、学びたい分野が違う、別の進路が明確にあるという場合には、退学や編入が救いになることもあります。

ここで大事なのは、感情だけで決めず、現実条件を一緒に見ることです。

具体的には・・・

単位の扱い、再入学や編入の条件、学費の残額、家計、奨学金、就職活動での説明の仕方など

情報が揃うほど不安は小さくなります。逆に情報がないまま決めると、後から不安が増えやすいです。

また、転学や通信制など「中間の選択肢」がある場合もあります。今の大学の環境が合わないだけで、「学ぶこと」自体が無理とは限りません。

だから、「大学をやめるか続けるか」だけでなく、「学ぶ場を変える」という視点も持っておくと、選択肢が増えます。

【選択肢を比較して不安を減らす】

選択肢メリット注意点
履修調整負担を下げて在籍を保ちやすい単位取得は遅れやすい
休学回復に集中し復学の道が残る卒業延期や奨学金の扱い確認が必要
退学ストレス源から離れて再設計しやすい進路設計と生活費の計画が重要
編入学び直しの方向転換ができる単位認定や条件は学校ごとに違う

退学や編入を考えるときのチェックリスト

迷っているなら、次のチェックリストを埋めていくと整理できます。全部埋めなくてOKです。

  • 今の大学の何が一番しんどいか(学科、人間関係、通学、評価など)
  • それは調整で改善しそうか、それとも構造的に無理そうか
  • 休学で回復したら見え方が変わりそうか
  • 編入や転学の情報を集めたか(条件、時期、単位認定)
  • 生活費や学費の見通しを持てているか

学校制度の運用は各大学で異なるので、最終的には在籍校と進学先の案内をご確認ください。これ、面倒でも必須です。ここを押さえると「想像の不安」が減って、現実的に動けるようになります。

大学に行けないしんどい気持ちのまとめ

大学に行けなくてしんどい状態は、あなたが弱いから起きているわけじゃないです。心と体が限界を知らせているだけ、ということも多いです。

だからまずは、回復のために負担を下げる。次に、学生相談室や医療、教務の手続きを使って、単位や休学や退学や奨学金の現実を整理する。この順番が、いちばん安全で後悔が少ないと思っています。

そして、もし今「死にたい」「消えたい」みたいな気持ちが出ているなら、ひとりで抱えないでください。緊急性が高いときは119番や110番などの緊急連絡も選択肢です。

相談先としては、厚生労働省が案内している公的な窓口があります。具体的な電話番号や案内は、下記の一次情報で確認できます。(出典:厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤルについて」

また、いのちの電話や、地域の相談窓口もあります。つながりにくいこともあるので、何度かかけ直して大丈夫です。「今はひとりで抱えない」が最優先ですよ。

一番大事なこと

体調が悪いときは判断力も落ちやすいので、まずは休息と相談で「安全な状態」に戻すのが先です。進路の決断は、そのあとで大丈夫です。

最後にもう一つだけ。制度や支援はしんどい人が生活を守るためにあります。最終的な判断を含めて、在籍大学の窓口や医師など専門家に相談しつつ、いちばん負担の少ない一手から進めていきましょう。

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この記事を書いた人

私は作業療法士の資格を有して、10年以上が経過しています。作業療法士として、心理学を学んでおり、人の気持ちに寄り添いながら仕事をしています。その知識と経験から、不登校でお悩みの方に向けて少しでもお手伝いができればと思い、当サイトを立ち上げました。少しでも、不登校の子どもを持つ親御さんの不安が解消できれば幸いです。

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