不登校の中学生に、家で何をさせるべきか。ここ、気になりますよね。
不登校が続くと、家でできることが分からなくなったり、不登校で勉強しない状態や、不登校でやる気がない様子に焦ったりします。生活リズムも崩れがちで、親の対応も「これで合ってる?」と迷いやすいです。
さらに、フリースクールや出席扱い制度、個別指導塾、通信制高校など選択肢が多くて、何から手をつければいいのか混乱しがち。
この記事では、あなたの家庭の状況に合わせて「今できる一歩」を整理しつつ、勉強の継続は不登校専門の個別指導塾がおすすめ、という結論までつなげていきます。
- 不登校の中学生が家で過ごす優先順位
- 勉強しない・やる気がないときの現実的な対応
- フリースクールや出席扱い制度の考え方
- 不登校専門の個別指導塾で学習を続けるコツ
不登校の中学生に何をさせるか家庭で考える視点

まずは「何かさせなきゃ」と焦る前に、子どもの心身の状態を土台として整えるのが先です。その上で、家でできることを小さく積み上げていくと、親子ともにラクになりますよ。
不登校の中学生が家でできること
家でできることは、勉強だけじゃありません。優先度をつけるなら、「回復(休む)→安定(生活)→再始動(小さな挑戦)」の順です。ここを飛ばして「さあ勉強!」に行くと、うまくいかない確率が上がります。
なぜかというと、不登校の時期は心の体力が落ちていることが多く、頑張りに反応できる土台がまだ整っていないからです。
たとえば「朝起きられない」「表情が硬い」「食事が乱れている」「頭痛や腹痛が増えた」みたいなサインがあるなら、整えるタイミングかもしれません。
よく親御さんに伝えるのは、「できること=結果が出ること」じゃなくて、「できること=本人の負担が少ない一歩」という見方です。
学校に行けない状況では、本人も「このままでいいのかな」と不安を抱えています。そこに親の焦りが上乗せされると、子どもは「期待に応えられない自分」を責めやすくなるんですよね。
だからこそ、最初の一歩は小さくてOK。むしろ小さいほど成功しやすいです。
- 起きる時間を「固定」ではなく「幅」で決める(例:8〜10時)
- 1日1回、家族と同じ空間に5分だけ出る
- 散歩・買い物など短い外出を週1回
- 家事を小さく担当する(食器を運ぶ、ゴミをまとめる等)
- 趣味や得意を“作品”として残す(絵、動画、文章など)
ここでのポイントは、子どもが自分で「できた」を感じられる設計にすること。最初から立派な目標はいりません。むしろ「できない日があっても崩れない設計」にするのがコツです。
たとえば、散歩が無理な日はベランダに出るだけでもいいし、家族と同じ空間に出られない日は「LINEで一言返す」でも十分な前進です。
家の中での役割も、毎日やる必要はありません。週に1回でも「自分が家の一部として機能している」感覚が持てれば、自己肯定感の回復につながります。
あと、意外と効くのが「趣味の作品化」です。ゲームや動画をただするだけだと罪悪感が出やすいんですが、レビューを書いてみる、好きな作品の世界観を絵にするみたいにアウトプットすると、本人の中で「やってる意味」が生まれやすいです。
勉強に直結しなくても、集中力・継続力・調べる力みたいな基礎体力が育ちます。
最後にひとつだけ。家でできることは増やせるんですが、増やす順番を間違えると逆効果です。親は「上げる」より「整える」が役目。
焦りが出たら、まずは今の一歩が小さすぎないかじゃなくて、「今の一歩が重すぎないか」を確認してみてくださいね。
不登校の中学生が勉強しない理由

不登校で勉強しないのは、怠けではなく「エネルギー切れ」のサインであることが多いです。学校のストレス、友人関係、授業のつまずき、先生との相性、体調(起立性調節障害など)…理由は一つじゃありません。
しかも厄介なのが、本人も理由を言葉にできないことがある点です。「なんとなく無理」「行こうとすると体が固まる」みたいに、理屈より反応が先に出ることもあります。
よくあるのは、「分からない→怖い→避ける」の流れ。苦手が積み上がっていると、机に向かうだけで心がザワザワしてしまうんですよね。
ここに「遅れを取り戻さなきゃ」という焦りが足されると、勉強は学ぶ行為じゃなくて詰められる行為になってしまいます。すると、ますます避けたくなる。これが負のループです。
そこで、勉強しない理由を大きく3つに分けて整理します。
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 気持ち | 不安・落ち込み・自己否定 |
| 内容 | そもそも分からない・前提が抜けている |
| 環境 | スマホ・ゲーム・家族の視線・勉強場所が落ち着かない |
この3つのうち、どれが強いかで手の打ち方が変わります。たとえば内容が原因なら「戻り学習」を作ればいいし、気持ちが原因なら「勉強以外の回復」を優先した方が近道です。環境なら仕組みで解決できます。
そして、勉強を再開するときは「教科書を開く」より前に、ハードルを下げるのがコツです。
- 音読だけ、動画授業を見るだけ
- 1教科だけ、1単元だけに絞る
- 15分だけやって終わりにする
ここで大事なのは、勉強を「再開する」ではなく「再接続する」感覚です。いきなり前と同じ量に戻す必要はありません。むしろ、短く・軽く・終われる形がベスト。
英語なら単語を3つだけ、数学なら計算を2問だけ。終われると「やめられた=できた」が残るので、次につながりやすい
また、親が教えると揉めやすい家庭もあります。そういうときは「親が先生役をやめる」だけで空気が変わります。
親は進捗管理をしない、採点もしない、代わりに「一緒に今日のゴールを決める」役に回る。これだけで衝突が減る家庭は多いです。
不安が強い場合は、親子だけで抱えず、学校のスクールカウンセラーや専門機関に相談してOKです。勉強の再スタートについては、「不登校で勉強しないのは甘えじゃない理由と学習再開ステップ」も参考になります。
不登校の中学生のやる気がない状態
不登校でやる気がないように見えると、親は不安になります。でも、ここは切り分けが大事で、「やる気がない」ではなくやる気を出す余力がないケースが多いです。
やる気って、気合いの問題に見えやすいんですけど、実際は回復の結果として戻ってくることが多いんですよ。
特に不登校の子は、外から見えないところでずっと緊張していたり、自分を責めていたりします。だから家にいるのに疲れている、みたいなことが起きます。
よく目安にするのは、次のような小さな変化です。
- 顔色が少し良くなる、食事量が戻る
- 好きなことの話が増える
- 外の話題(友達、SNS、ニュース)への反応が出る
- 「暇」「退屈」と言い出す
この「暇」「退屈」って、親としては困る言葉に見えるかもしれませんが、実はかなり良いサインだと思っています。なぜなら、心が回復してくると「刺激を求める余裕」が出るから。
ここが出てきたら、ちょっとずつ外の世界に目を向ける準備ができてきた可能性があります。
やる気を「引き出す」より「邪魔しない」
やる気がないときに、親がやりがちなことがあります。たとえば「目標を決めよう」「計画を立てよう」「将来どうするの?」と詰めること。
気持ちは分かるんですが、この段階の子には重いことが多いです。やる気がない状態って、本人の中では「やりたいのにできない」苦しさがある場合もあります。
そこに正論が入ると、追い詰められてシャットダウンしやすいんですよね。
また、「やる気を出させよう」と説得や約束(ごほうび・罰)で動かすと、短期的には動いても、長期的には反発や無力感につながることがあります。
じゃあ親は何をするかというと、「選択肢を並べる」くらいがちょうどいいと思います。「散歩する?」「今日は動画見るだけの勉強にする?」「一緒にコンビニ行く?」みたいに、YES/NOで答えられる提案にしましょう。
子どもが選べる形にすると、本人のコントロール感が戻りやすいです。
やる気は作るというより、整った環境の中で自然に戻ってくるもの。親はその土台づくりに集中するとラクになります。波がある前提で、波に合わせた軽いメニューを用意しておくのが勝ち筋ですよ。
不登校の中学生の生活リズム整え方

生活リズムは、回復の土台です。ただし「早寝早起きしなさい」は逆効果になりやすいので、ゆるく固定をすすめます。ここでいう「ゆるく」は、時間を守れない日があっても崩れない設計という意味です。
生活リズムって、一気に直すと反動が来やすいので、段階を作った方が成功しやすいんですよね。
整え方のコツを、家庭でやりやすい順に以下にまとめました。
- 朝、カーテンを開けて光を入れる(起こさなくてOK)
- 朝食は食べられるものでOK(ゼリー・パンでも)
- 昼までに一度だけ洗面・着替えのタイミングを作る
- 夜はスマホを責めず、充電場所をリビングに置く提案をする
この中で一番ラクなのは、カーテンを開けること。親ができるし、子どもに指示しなくていいから衝突しません。光は体内時計に影響するので、いきなり「起きろ」よりずっと自然に効きます。
朝食も、栄養バランスより食べたが大事な日があります。そこから少しずつ整えていけばOKです。
夜型を直すときの現実的なステップ
夜型は、スマホやゲームが原因に見えがちですが、実は「夜の方が安心」という心理が絡むこともあります。
昼間は学校に行けない自分を意識しやすい、家族の生活音が気になる、外が明るいと罪悪感が出る…そんな理由で夜に活動してしまう子もいます。だから取り上げるより、私は「夜の不安を減らす」方向を優先します。
- 寝る前の会話は説教ゼロで短く(安心の上書き)
- 布団に入る時刻は固定しない(まずは「横になる」だけ)
- スマホの置き場は提案にする(親が監視役にならない)
- 眠れない日は、音声や呼吸法など「静かな逃げ道」を用意
リズム改善は個人差が大きいので、うまくいかない日があって当然です。むしろ戻る日を想定しておくと折れません。
体調不良が疑われる場合は、医療機関など専門家への相談も検討してください。ここは断定できない領域なので、気になる症状が続くなら専門家の判断を優先して大丈夫です。
不登校の中学生への親の対応
親の対応は、子どもを変えるためというより、安心できる関係を守るためにあります。そこで、一番大切にしているのは、否定しない受け止めです。
不登校の子は「自分はダメだ」という気持ちを抱えやすく、親の一言が追い打ちにも救いにもなりやすいからです。ここ、親としても難しいところですよね。あなたの不安や焦りも、すごく自然です。
- 学校の話題は問い詰めではなく確認にする
- できたことを小さく言語化して渡す(例:今日は起きられたね)
- 約束は守る(休んでいいと言ったら、急に手のひら返ししない)
- 兄弟姉妹がいる場合は比較を避ける
たとえば、学校の話をするときにありがちなのが「なんで行けないの?」「いつ行くの?」の質問攻め。これ、親は状況を知りたいだけなんですが、子ども側は責められてると感じやすいです。
そのため、質問よりも「共有」に寄せると良いでしょう。「今日は体調どう?」「午前と午後どっちがラク?」みたいに、評価を含まない聞き方にすると会話が続きやすいです。
さらには、できたことの言語化も大事です。本人はできてないに意識が向きやすいので、親が「できた」を拾って渡す。ここでのコツは、褒めすぎないこと。
「えらい!」より「起きられたね」「食べられたね」みたいに事実を伝える方が、疑われにくくて効きます。
もう一つ、すごく大事な話をします。親も人間なので、完璧に寄り添えない日があります。イライラする日もあるし、泣きたくなる日もあるけどそれでいいです。大切なのは「爆発しない工夫」。
言いそうになったら一回席を外す、LINEで連絡にする、家族で役割分担する、相談先を作る
親が倒れると家庭全体が苦しくなるので、親の安定は子どもの支援そのものです。
親の気持ちも削られやすいので、あなた自身のケアも大事です。より具体的な初期対応は、「不登校の中学生の親の対応で迷わない初期対応と学習継続のコツ」もあわせて確認してみて下さい。
不登校の中学生に何をさせるか将来を見据える

次は「将来どうする?」のパートです。焦らずでいいけど、選択肢は早めに知っておくほど安心につながります。特に勉強は、進路の自由度を保つ意味で「細く長く」が強いです。
不登校の中学生に合う個別指導塾
結論から言うと、勉強の継続は不登校専門の個別指導塾がおすすめです。理由はシンプルで、学校の代わりに「学びのペースメーカー」になってくれるから。
家で勉強を続けようとしても、どうしても波が出ます。また、親が管理役になると、親子関係が指導と反発になりやすい。そこに第三者(塾の先生)が入るだけで、空気が変わる家庭は本当に多いです。
- つまずきまで戻って学び直せる(恥をかきにくい)
- 体調やメンタルの波に合わせて進められる
- 講師との関係が社会との接点になりやすい
- 受験・進路の情報整理も一緒にできる
ここで、一般の個別指導と不登校専門の違いをはっきりさせておきます。不登校専門は、単に学力を上げるだけじゃなく、子どもの状態(回復期・安定期など)を前提に「今日はできる範囲でOK」を設計してくれることが多いです。
授業の進め方も、正解を急がない。会話のトーンも、追い込まない。こういう部分が、子どもにとっては大きな安心になります。
学習継続の選択肢をざっくり比較(目安)
| 選択肢 | 良い点 | つまずきやすい点 | 向きやすいタイプ |
|---|---|---|---|
| 家庭学習 | 費用を抑えやすい/気楽 | 継続が難しい/親子で揉めやすい | 自走できる/短時間でも毎日触れられる |
| 通信・ICT教材 | 分かりやすい動画/繰り返し学習 | 溜まりやすい/放置しやすい | タブレット学習が好き/記録が得意 |
| 家庭教師 | 完全マンツーマン/外出不要 | 費用が上がりやすい/相性差 | 対面が安心/質問が多い |
| 不登校専門の個別指導塾 | 状態に合わせた設計/継続しやすい | 地域差・費用差がある | 波がある/親子で学習管理が難しい |
不登校の子には、いきなり通塾がしんどい場合もあるので、オンライン個別から始めるのもアリです。
たとえば不登校支援に強い個別指導として、キズキ共育塾のような対面・オンライン両対応の塾や、オンライン中心で進めやすいティントルのような形も選択肢になります(合う・合わないがあるので体験で判断が大事です)。
主な不登校専門の個別指導塾の特徴は以下の通りです。
| 名称 | 概要 |
|---|---|
| キズキ教育塾 | 不登校・高校中退などに対応する完全1対1の担任制。110分授業で、通塾・オンラインを自由に選択可能。学び直しと進路支援を一体化し、大学受験・定時制・通信制進学まで幅広く対応。 |
| ティントル | 不登校専門のオンライン個別指導。30分単位で授業を設計でき、録画による復習機能も備える。講師と専任サポートチームが連携し、学習支援とメンタルケアを両立する仕組み。 |
そして最後に、塾選びで一番大事なのは「学力」より「継続」です。体験のときは、カリキュラムの良さよりも、子どもが終わった後に消耗していないかを見てください。
疲れすぎていたら、まだ時期じゃないか、ペースが合っていないかも。逆に「意外と話せた」「ちょっと分かった」なら、それは強いサインです。
不登校の中学生の勉強継続方法

勉強継続は、「量」より「切れない」ことが重要です。よく提案するのは、週の最低ラインを決めるやり方。ここで大事なのは、やる気を前提にしないことです。
「やる気がある日だけ」だと、波がある子ほど積み上がりません。だから、やる気がない日でもできる最小単位を作りましょう。
- 毎日やらない:週2〜3回でもOK
- 時間を短く:15〜25分で区切る
- 科目を絞る:英数だけ、または得意教科だけ
- 記録を残す:チェック表や学習ログを簡単に
さらにもう一段、継続率を上げるコツがあります。それは「勉強開始のハードル」を下げること。人は始めるのが一番重いので、「着席だけ」「教材を開くだけ」みたいな前段階を作るとスムーズです。
たとえば、机に向かえないならリビングのテーブルでOK。座れないならソファでタブレットでもOK。まずは学習に触れたを積み上げます。
家庭での声かけは「評価」より「選択」
親の声かけも継続に直結します。「勉強したの?」「何時間やったの?」は評価に聞こえやすいので、「今日は英語と数学、どっちにする?」みたいに選択肢にする方が動きやすいです。
できなかった日は責めずに、「じゃあ明日は5分だけにする?」とハードルを下げる。これが「切らさない」の実務です。
- 元気がある日:15〜25分×1セット
- 普通の日:10分だけ+丸付けは先生(または自分)
- しんどい日:動画を見るだけ/音読1ページだけ
- 無理な日:やらない(その代わり翌日に最小単位)
通信教材やICT教材も便利ですが、自己管理が難しいと溜まりがちです。そこを補う役として、個別指導塾や家庭教師がハマることが多いです。
特に不登校専門の個別指導は、週1回でも「学習の軸」を作ってくれます。あなたが家庭で全部背負わなくていい状態を目指すと、長期戦でも折れにくいですよ。
不登校の中学生とフリースクール
フリースクールは、学校以外の「居場所」としてすごく価値があります。勉強だけでなく、雑談や活動を通じて人と関わる練習ができるのが強みです。
学校の集団がしんどい子でも、フリースクールだと入れるケースはあります。理由は簡単で、目的が「出席」じゃなくて「安心」だから。ここ、めちゃくちゃ大きいです。
フリースクールに誘うときのコツとしては、「不登校の子のための場所だよ」より、子どもの興味に寄せて伝えるほうが入りやすいです。
- ゲームや制作が好きなら、その活動がある場所
- 人が苦手なら、少人数・静かめの場所
- 体験参加ができる場所から
そして、最初のゴールを「通う」にしないのがおすすめだと思っています。ゴールは「見学に行く」「入口まで行く」「スタッフさんと5分話す」でも十分。
いきなり毎週通う前提で話すと、子どもは身構えます。だから、フリースクールは選択肢の一つとして机の上に置くだけでOK。本人が興味を示すタイミングを待つのがコツです。
フリースクール選びで見てほしいポイント
合う・合わないが大きいので、見学のときは雰囲気をチェックしてみてください。スタッフが子どもにどう話すか、子どもの距離感を尊重しているか、無理に参加させないか。ここが合うと、子どもは少しずつ居場所として認識します。
また、学習支援の形も施設で違います。学習メイン、居場所メイン、ハイブリッドなどいろいろです。
「勉強は塾」「居場所はフリースクール」みたいに、役割を分ける家庭も多いです。全部を一つで解決しようとしなくてOKですよ。
合うフリースクールは本当に人それぞれなので、見学や体験で雰囲気を確認するのがおすすめです。親が先回りして決めるより、本人が「ここなら…」と思える場を一緒に探す方が、結果的にうまくいきやすいです。
不登校の中学生の出席扱い制度

出席扱い制度は、うまく使うと進路の不安が少し軽くなります。ただし、全国一律ではなく、学校や自治体、活動内容、連携状況で運用が変わります。
だからこそ「出席扱いにできるか」をゴールにしすぎないようにすすめています。
大事なのは、子どもが回復していくプロセスと、学び・居場所の確保。その結果として出席扱いがついてくる、くらいの距離感がちょうどいいです。
- 在籍校に早めに相談しておく
- 学習や活動の記録を残す
- 施設側と学校側の情報共有ができる状態にする
「記録を残す」と言っても難しく考えなくてOKです。たとえば、学習した教材名、学習時間、やった単元、感想をメモするだけでも十分役立ちます。
また、フリースクールや支援センター側が記録を出してくれる場合もあります。
学校に相談するときは、結論から「出席扱いにできますか?」と聞くより、「今こういう支援を検討していて、学校として必要な手続きや記録はありますか?」と聞く方がスムーズになりやすいです。
不登校の状況については、学校現場の取り組みや統計が公表されています。最新の公的な資料として、文部科学省の調査も確認できます(出典:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」)。
数字を見ると不安が増える人もいるので、無理に読み込む必要はありませんが、「家庭だけの問題じゃない」と視野を広げる材料にはなります。
フリースクールの位置づけや条件の整理は、「不登校特例校とフリースクールの違いを比較」も参考になりますよ。
不登校の中学生に何をさせるかまとめ
不登校の中学生に何をさせるかは、家庭の状況と子どもの段階で変わります。だからこそ、まず回復と生活の安定を優先しつつ、次の一歩として「学びを切らさない仕組み」を作るのが現実的だと思っています。
ここ、焦るほど難しく感じるんですが、やることを整理すると一気にラクになりますよ。
- 今は休む時期か、動ける時期かを見立てる
- 生活リズムをゆるく整える(幅で固定)
- 勉強は短く・少なく・切らさない
- 必要なら外部の力を借りる
そして、勉強の継続に関しては、不登校専門の個別指導塾を軸にするのが相性いいことが多いです。家だけで抱えると、親子ともにしんどくなりやすいので、第三者が入るだけで空気が変わるんですよ。
親が管理者になるのを降りて、親は子どもの味方に戻る。これができると、家庭の雰囲気がかなり整いますよ。
主な不登校専門の個別指導塾の特徴は以下の通りです。

コメント