「不登校のまま高校受験なんて本当にできるのかな」「どんな高校受験の勉強方法なら今からでも間に合うんだろう」と不安になっていませんか。
教室には行けていないけれど、高校には進みたい、勉強もやり直したいという気持ちが少しでもあるなら、そこからがスタートかなと思います。
実際には、不登校の中学生が高校受験をして進学しているケースはたくさんあります。公立高校だけでなく、私立高校や通信制高校、定時制高校など、学び方や校風の違う高校も増えてきました。
このページでは、不登校でも高校受験を目指せる具体的な高校受験の勉強方法を、生活リズムづくりから自主学習、通信教育や不登校専門の個別指導塾の活用まで、順番に整理していきます。
保護者の方にも読んでもらえるように、「親として何をサポートしてあげればいいのか」という視点も交えながら説明していきます。あなたのペースで読み進めてもらえれば大丈夫です。
読み終わるころには、「まずはここからやってみよう」「このタイミングで塾に相談してみようかな」と、不登校から高校受験に向かうための道筋がかなりはっきりしてくるはずです。
今は不安が大きくても、一つずつステップを踏んでいけばちゃんと前に進めます。一緒に、自分に合ったやり方を見つけていきましょう。
- 不登校からでも始められる高校受験の勉強のステップ
- 自宅でできる自主学習と通信教育の活用法
- 不登校専門塾やオンライン家庭教師を使うタイミングと選び方
- 高校受験後も見すえた進路選びと心の整え方
【不登校生向け】高校受験の勉強方法の基本ステップ

ここでは、不登校の状態から高校受験に向けて動き出すときに、「まず何から整えればいいのか」をステップ順にまとめていきます。
生活リズム、自主学習の環境づくり、勉強を始める順番、学習計画の立て方、そしてモチベーションの保ち方まで、あなたが自宅で少しずつ受験モードに切り替えていけるように具体的に解説。
「全部いきなり完璧にやろう」とする必要はまったくなくて、この記事の中から「これならできそう」というものを一つ選んで試してみるイメージで読んでもらえたらうれしいです。
生活リズムを整えつつ高校受験の勉強を始める
不登校の期間が長くなると、多くの子が「夜型になって昼まで寝てしまう」「起きてもだるくて机に向かえない」という状態になりがちです。体調やメンタルの状態によっては、朝起きること自体がしんどい日もありますよね。
高校受験の勉強方法を組み立てるうえで、いきなり難しい問題集に取り組むよりも、まずは生活リズムを立て直すことが本当に大事になってきます。ここをすっ飛ばしてしまうと、やる気はあっても続かない、という状態になりやすいんです。
最初の目標は、「毎日ほぼ同じ時間に起きて、同じ時間に寝る」というシンプルなものからで大丈夫です。今のリズムより30分だけ早く起きるなど、少しずつずらしていくイメージで進めていきましょう。
最初の目標が達成されたら、次のような小さなステップに分けて進めると良いでしょう。
- 起きる時間だけでも先に固定してしまう(例:まずは11時に起きると決める)
- 朝起きたらカーテンを開けて日の光を浴びる
- 朝か昼のどこかに15分だけ「机に座る時間」を入れる
- 寝る前の1時間はスマホやゲームをできるだけ控える
この「机に座る時間」には、まだ本格的な受験勉強を入れなくても構いません。簡単な計算問題や、好きな本を読むだけでもOKです。ポイントは、「毎日少しだけでも机に座る」という体験を積み重ねていくことです。
少しずつ体が慣れてくると、「起きたらなんとなく机に行く」という流れが自然にできてきます。
生活リズムが整ってくると、頭がすっきりして集中しやすくなるだけでなく、気持ちの落ち込みが少し軽くなる子も多いです。
国としても、不登校の子どもたちが自分のペースで学び続けられるように、オンライン学習や教育支援センターなどさまざまな支援策が進められています。
文部科学省による「不登校対策(COCOLOプラン等)について」)などの情報も参考にしながら、「休んでいる自分はダメだ」と責めすぎず、今の自分にできるペースを一緒に探していきましょう。
生活リズムを整えることも立派な高校受験の準備です。勉強に入る前の土台づくりだと思って、できるところから少しずつ試してみてくださいね。
自主学習で集中できる環境づくりの工夫

生活リズムが少し整ってきたら、次は自宅での自主学習をしやすくするための「環境づくり」です。ここも整っていないと、やる気があってもなかなか続かないんですよね。
机の周りがモノであふれていたり、いつでもテレビやゲームに手が伸びてしまう状態だと、どうしても集中が途切れやすくなるからです。
とはいえ、「自分の部屋を完璧に片づけて、理想の勉強部屋を作らなきゃ」と気負う必要はありません。大事なのは、「ここに座ったら勉強モードになりやすい場所」を一つ決めることです。
- 「勉強だけをする場所」を一つ決める(リビングでもOK)
- 机の上には「今日使うもの」だけを出し、それ以外は棚や箱にしまう
- 使う教材は科目ごとにファイルやボックスで分けておく
- タイマーを使って「15分だけ」など時間を区切る
- スマホは勉強中だけ別の部屋に置いておく、または保護者に預ける
特におすすめなのが、「今日やることリスト」を紙に書いて机の上に置いておく方法です。
「数学のワークを2ページ」「英単語を10個」「理科の映像授業を1本見る」といった形で、やることを具体的に見える形にしておくと、勉強を始めるときのハードルがグッと下がります。
完璧な環境を目指す必要はありません。あなたが「ちょっとならやってみてもいいかな」と思えるレベルで整っていれば、それで十分勉強はスタートできます。
むしろ、「完璧じゃないから始められない」と感じてしまうより、8割くらいの完成度でサクッと始めてしまう方が、結果的に前に進みやすいですよ。
好きな教科や短時間から始める勉強習慣の定着
不登校からの高校受験では、「いきなり本気モードで何時間も勉強する」のは現実的ではありません。体力も気力も、学校に通っているときと同じようにはいかないことが多いからです。
だからこそ、最初は好きな教科や得意な単元から、1日10〜20分程度でいいので短時間の勉強を続けていくことが大切になってきます。
- 国語の好きな物語文を読む
- 社会の地図を眺めながらクイズ形式で確認する
- 英単語アプリで5分だけ単語を覚える
- 算数・数学の計算ドリルを1ページだけ解く
最初のうちは、「勉強=苦しいもの」をあえて選ばない方がうまくいきます。「これならできそう」というメニューから始めて、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。
勉強を習慣づける具体的なステップは、次のようなイメージです。
- まずは好きな教科を1日10〜15分だけやる
- それを3〜7日続けてみる(毎日じゃなくてもOK)
- 慣れてきたら、時間を20〜30分に伸ばす
- 苦手教科は、好きな教科のあとに5〜10分だけ足す
ここで大事なのは、「1日でもサボったら終わり」と考えないことです。体調が悪かったり気分が落ち込んだりする日は誰にでもあります。そういう日は思い切って休んで、次の日にまた10分だけ戻ってくれば十分です。
勉強ゼロの日が少しずつ減っていけばOKという感覚で、とにかくハードルを下げて続けていきましょう。
保護者の方は、「今日はこれだけやったんだね」と具体的な行動をほめてあげるのがおすすめです。「たった10分?」ではなく、「しんどい中でも10分やった」の方に目を向けてあげるイメージですね。
量よりもまずは「続けること」を目標にするのが、不登校からの高校受験勉強方法としてはおすすめです。最終的には、好きな教科から始めて、少しずつ苦手教科の時間も増やしていければ、それで十分受験勉強の土台は作られていきますよ。
1週間単位の学習計画で受験対策を進める方法

少しずつ勉強時間が取れるようになってきたら、次は1週間単位の学習計画を作ってみましょう。最初から入試本番までの完璧なスケジュールを作る必要はありません。
むしろ、「年間計画」を細かく作ってしまうと、その通りに進まなかったときに一気にやる気が下がってしまうことも多いからです。現実的なのは、「1週間ごとに計画→振り返り→調整」を繰り返していくスタイルです。
おすすめなのは、「教科ごとの目安時間」と「やることリスト」を大まかに決める方法。
たとえば、1週間で数学に3時間、英語に3時間、国語に2時間、理科と社会にそれぞれ1時間、といったイメージ。この時間配分はあくまで一般的な目安なので、あなたの得意・苦手に合わせて柔軟に変えることもできます。
苦手教科を少し多めにする週があってもいいし、「今週は英語強化週間!」のようにテーマを決めるのもアリ。
イメージしやすいように、1週間の学習スケジュール例を表にしてみますね。
| 曜日 | 時間の目安 | 内容の例 |
|---|---|---|
| 月 | 40分 | 数学ワーク20分+英単語アプリ20分 |
| 火 | 30分 | 国語の読解問題1題+漢字練習 |
| 水 | 40分 | 英語の文法動画視聴+練習問題 |
| 木 | 30分 | 理科の重要語句チェック+一問一答 |
| 金 | 40分 | 社会の地理・歴史の確認テスト |
| 土 | 60分 | 1週間の復習テスト+できなかったところのやり直し |
| 日 | 0〜20分 | 完全休みか、気が向けば軽めの復習 |
こんな感じでざっくり決めておいて、実際には「今日はしんどいから30分だけにしよう」「逆に調子がいいから、あと20分だけ追加しよう」と柔軟に変えてOKです。
週の終わりに「今週はどれぐらいできたかな?」と振り返り、できなかったところを次の週に回す、というサイクルを作っていきましょう。
内申点や成績表について詳しく知りたい場合は、同じサイト内の「不登校中学生の成績表と高校受験の関係を解説した記事」も参考になると思います。
勉強計画は一度決めたら固定ではなく、あなたの体調やメンタルに合わせて、何度も書き直していいものだと考えてくださいね。
モチベーション維持と目標設定で学習を続けるコツ
不登校から高校受験を目指すとき、いちばんの壁になるのが「モチベーションが続かない」という悩みかもしれません。
最初の1〜2日はやる気があっても、数日たつと一気にペースダウンしてしまったり、ちょっとしたきっかけで全部投げ出したくなったり…。ここ、ものすごくリアルな悩みですよね。
まず伝えておきたいのは、「やる気が続かない自分」を責めなくて大丈夫ということです。人のやる気は波があって当たり前ですし、不登校の背景に体調やメンタルの問題がある場合、その波はさらに大きくなりがちです。
「毎日同じ気持ちで頑張り続ける」なんて、誰にとってもかなり難しいことなんですよ。
そこで、モチベーションを保つための仕組みづくりで大事なのは、気持ちだけに頼るのではなく、やる気がない日でも最低限は動ける仕組みを作っておくことです。具体的には、次のような工夫が役立ちます。
- 毎週のはじめに「今週できたらうれしいこと」を1〜2個だけ決める
- 終わった勉強はチェックリストやカレンダーに印をつけて「見える化」する
- 勉強後に好きな動画やゲームなどの「ごほうびタイム」を用意する
- 保護者や身近な大人に、自分の頑張りを言葉にしてほめてもらう
- どうしてもしんどい日は「教科書を開くだけ」「机に5分座るだけ」でも自分をOKにする
また、「なぜ高校に進みたいのか」「高校に行けたらやってみたいことは何か」を、ノートやスマホのメモに書き出しておくのもおすすめです。
部活動をやってみたい、制服に憧れがある、将来なりたい仕事につながりそう、どんな理由でも大丈夫。
将来の夢がはっきりしていなくても、「今より選べる進路を増やしたい」「親を少し安心させたい」など、ふわっとした理由でも立派な原動力になります。
また、保護者の方に意識してほしいのは、結果だけではなく、プロセスをほめることです。
「テストで何点取ったか」よりも、「今日はしんどいのに10分だけ頑張ったんだね」「自分から勉強しようとしたんだね」といった声かけの方が、長い目で見てモチベーションを支えてくれます。
うまくいかなかった日も含めて、「今日も生き延びた」「明日に希望をつなげた」という視点を大事にしていきたいところです。
「勉強しない日があった=すべてが台無しになった」と捉えないこと。1週間のうち3日できたら十分すごいし、1日でも机に向かえたらそれも大きな一歩です。トータルで見て、少しずつ前に進んでいればOKと考えていきましょう。
通信教育や塾を活用して不登校でも高校受験に受かるための勉強方法

ここからは、自宅での自主学習に加えて、通信教育やオンライン教材、不登校専門塾やオンライン家庭教師などの外部のサポートをどう組み合わせるかを整理していきます。
「家だけの勉強では限界を感じてきた」「高校受験に向けて、そろそろ本格的にサポートが欲しい」というタイミングの目安や、通信制高校・定時制高校も含めた進路の考え方も一緒に見ていきましょう。
「外のサービスを使うのはまだ早いかな…」と感じている場合でも、情報として知っておくだけで心の余裕につながることも多いです。
通信教材やオンライン授業で自宅学習を進めるメリット
不登校の状態で高校受験を目指すとき、通信教材やオンライン授業は「家から出なくても、学校に近いペースで学べる」という意味でとても相性がいい学習手段です。
塾や学校に行く体力や気力がまだ十分でない段階でも、動画授業なら自分のペースで再生・一時停止・巻き戻しができますし、分からないところを何度も見直せます。人前で質問するプレッシャーがないのも大きなメリットですよね。
紙の教材タイプでも、教科書準拠のワークを中心に、塾に通うより低い費用で5教科をバランスよく復習できるものが多いです。
添削指導付きの通信教育なら、答案を送ると先生からのコメントが返ってきて、「ちゃんと見てくれている人がいる」という安心感につながります。これは、不登校で孤立感を抱えやすい中学生にとって、意外と大きな支えになることが多いです。
通信教育を選ぶときのチェックポイント
ただし、どの通信教育も「申し込めば自動的に成績が上がる」わけではなく、教材に取り組むための時間管理や声かけが必要になります。選ぶ際には次のようなポイントを見てみてください。
- 学校の教科書にどれくらい対応しているか(教科書準拠かどうか)
- 動画授業・タブレット・紙教材など、子どもに合いそうなスタイルか
- 添削指導や質問サービスの有無
- 1日の学習量の目安が現実的かどうか
- 費用が家計の負担になりすぎないか(あくまで目安として比較)
保護者の方には、パンフレットや公式サイトの最新情報を確認し、「うちの子に合うかどうか」を体験教材やお試し期間で確かめることをおすすめします。
子ども本人にも、資料を一緒に見てもらい、「どのスタイルなら続けられそうか」「画面で勉強するのと紙で勉強するの、どっちがやりやすいか」などをゆっくり話し合ってみてください。
不登校で高校受験を目指すかどうか迷っている段階でも、通信教育は「とりあえず基礎だけはキープしておく」「完全に勉強ゼロにしない」という意味で役に立つことがあります。
進路を変えたくなったときに、「基礎学力だけは残っている」という状態だと、選べるルートの幅が大きく変わってくるからです。とはいえ、あくまで負担になりすぎない範囲で、無理のない利用を意識していきましょう。
スマホ・タブレット教材の活用術

スマホやタブレットは、使い方次第で強力な勉強道具にもなります。高校受験向けの解説動画や問題演習アプリ、英単語や漢字の暗記アプリなどをうまく組み合わせれば、ベッドの上やソファにいながらでも学習時間を増やすことができます。
「まずはアプリだけで5分やってみよう」という入り口を作れるのは、デジタル教材ならではの強みです。
一方で、「ついSNSや動画サイトに流れてしまう」という悩みもつきものです。これは大人でも同じなので、あなたが悪いわけではまったくありません。
だからこそ、スマホ・タブレットを「勉強用」と「それ以外の時間」で使い分けるルールを決めておくのが現実的かなと思います。
スマホ学習がうまくいっている子たちがよく使っている工夫をまとめると、次のような感じです。
- 勉強アプリだけをまとめたフォルダを作る(フォルダ名を「勉強用」などにする)
- タイマーをセットして、25分勉強+5分休憩のサイクルで回す
- 勉強中は通知をオフにするか、「おやすみモード」を活用する
- 夜遅い時間は学習アプリも含めてスマホを使わない時間帯を決める
- 1日の最初のスマホ利用を「勉強アプリ」から始める
保護者の方がスマホを完全に取り上げてしまうと、子どもとの関係がギクシャクしてしまうこともあるため、「一緒にルールを決める」スタンスがおすすめです。
「夜10時以降は充電場所に置こうか」「勉強アプリを10分やったら、そのあと10分は自由に使っていいことにしよう」など、折り合いを探しながら決めていくと、お互いに納得感が持ちやすくなります。
「アプリを使ったからといって、必ず成績が伸びる」とは限りませんが、紙の勉強だけだとどうしても続かない場合の入り口づくりとしてはとても有効です。
あなたが一番ストレスなく続けられる形を、一緒に探していきましょう。紙とデジタルのいいとこ取りをして、「理解は紙、暗記はアプリ」のように役割分担するのもおすすめです。
不登校専門塾やオンライン家庭教師での個別指導の選択肢
自主学習や通信教育だけでは不安が残るときに、強い味方になってくれるのが不登校専門の個別指導塾やオンライン家庭教師です。
学校に行けていない期間があっても、その分を前提にカリキュラムを組んでくれるので、「みんなと同じペースについていかなきゃ」というプレッシャーが少なくなります。
教室の雰囲気も、少人数制だったり、静かな環境を整えてくれていたりと、不登校の子が通いやすい工夫をしているところが多いです。
特に不登校専門塾は、勉強だけでなく、心の状態や生活リズムも含めて相談しながら進めていける特徴があります。
講師自身が元不登校だったり、カウンセリングの研修を受けていたりして、「学校に行けないしんどさ」に理解のある大人が関わってくれるのも安心材料です。
通塾とオンラインを選べる塾なら、「まずはオンラインで慣れてから、調子が良くなってきたら教室に行ってみる」といった段階的な利用もできます。
そこで、「塾はいつから考えたらいいの?」という疑問を持たれる方も多いですが、目安としては次のようなタイミングがあります。
- 自宅での自主学習は始めたものの、勉強の進め方に不安があるとき
- 高校受験までの時間を考えたとき、独学だけでは間に合うか心配なとき
- 保護者が勉強を見てあげることが難しく、親子で喧嘩になりがちなとき
- 模試や過去問の分析など、受験情報のサポートも欲しいと感じるとき
不登校の塾選びのポイントや、どんな雰囲気の塾が合いやすいかについては、当サイトの「不登校でも安心して通える塾選びをまとめた記事」でも詳しく整理しています。塾選びに迷ったときのチェックリストとして活用してみてください。
「家ではなかなか勉強が進まない」「親子で勉強の話をすると喧嘩になってしまう」という場合は、第三者である塾や家庭教師に学習管理を任せてしまうのも立派な戦略です。
授業料などの費用はあくまで一般的な目安として検討しつつ、最終的な判断は公式サイトや資料請求で最新情報を確認し、必要に応じて専門家にも相談しながら決めていきましょう。
無理に高額なコースを契約する必要はなく、「今の自分たちにとって現実的なプランはどこか」という視点で見ていくことが大切です。
不登校専門の個別指導塾のおすすめを、以下に2つ紹介します。
| 名称 | 概要 |
|---|---|
| キズキ教育塾 | 不登校・高校中退などに対応する完全1対1の担任制。110分授業で、通塾・オンラインを自由に選択可能。学び直しと進路支援を一体化し、大学受験・定時制・通信制進学まで幅広く対応。 |
| ティントル | 不登校専門のオンライン個別指導。30分単位で授業を設計でき、録画による復習機能も備える。講師と専任サポートチームが連携し、学習支援とメンタルケアを両立する仕組み。 |
通信制高校や定時制高校を視野に入れた受験戦略

不登校から高校受験を考えるとき、「全日制の高校に行く」というルートだけが答えではありません。通信制高校や定時制高校を視野に入れることで、あなたのペースに合った進路の選択肢が一気に広がります。
「毎日朝から夕方まで通うのは今はしんどい」という場合でも、自分の体調や生活リズムに合わせた学び方ができる可能性があります。
通信制高校は、レポートやスクーリング(年に数回の登校)を中心に単位を取っていくスタイルが多く、日中に通うのが難しい子や、体調の波が大きい子にも合いやすいです。
最近は、進学コースや専門コースなど、大学進学や資格取得に力を入れている通信制高校も増えてきました。
一方で定時制高校は、夕方以降の時間帯に授業が行われることが多く、昼間は休んだりアルバイトをしたりする余地があるのが特徴です。
進路を広く見ることのメリット
通信制・定時制高校を含めて選択肢を広く見ると、「今の自分の状態でも行けそうな場所」が見つかりやすくなります。「全日制じゃないとダメ」ということは決してありません。
むしろ、自分のペースに合わない環境で無理をしてしまうと、途中でしんどくなってしまうこともあります。
通信制・定時制高校の入試形態や必要な書類、学費などは学校ごとに大きく異なります。オープンキャンパスや学校説明会、公式サイトで最新情報を確認し、不明点は学校や専門家に直接問い合わせるようにしてください。
また、通学にかかる時間や、サポート校の有無なども含めて、トータルで通いやすいかどうかをチェックしておきましょう。
「今は高校受験をしない」という選択をしたとしても、高卒認定試験などを経由して大学や専門学校に進むルートもあります。
将来に向けての現実的な選択肢を整理したいときは、サイト内の「不登校でも将来に絶望しないための進路ガイド」も合わせて読んでみてください。焦らずに、自分らしいペースで道を選んでいければ大丈夫です。
進路を考えるときに大事なのは、「今の自分を否定しないこと」です。
体調やメンタルの状態、これまでの学校生活の経験も含めて、「じゃあこれからどうしていこうか」と一緒に考えてくれる大人や専門家とつながっていけると、少しずつ前向きに考えやすくなりますよ。
不登校でも高校受験に合格するための勉強方法まとめ
ここまで、不登校でも高校受験に向かうための不登校高校受験勉強方法を、生活リズムづくりから自宅学習、通信教育や勉強アプリ、不登校専門の個別指導塾や通信制高校・定時制高校まで、一通り整理してきました。
かなり情報量が多かったと思うので、まずは「今の自分にとって大事そうだな」と感じた部分から、少しずつ取り入れてもらえたらうれしいです。
この記事のポイントおさらい
- まずは生活リズムと「机に向かう習慣」を整える
- 好きな教科・短時間から勉強を始めて成功体験を増やす
- 通信教育やスマホ・タブレットを無理のない範囲で活用する
- 不登校専門塾やオンライン家庭教師に頼るタイミングも大事
- 全日制だけでなく通信制・定時制・高卒認定など進路は複数ある
大切なのは、「学校に行けていないからもう無理だ」と決めつけないことです。実際に、途中から少しずつ勉強を再開して、高校受験を乗り越えていった子はたくさんいます。
ペースは人それぞれでいいので、今日からできる一歩を見つけていきましょう。「生活リズムを30分だけ整える」「机に10分だけ座る」「勉強アプリを5分だけ開く」など、本当に小さな一歩で大丈夫です。
あなたとご家族が、「これならやっていけそうだね」と思える不登校高校受験勉強方法を一緒に見つけていけたらうれしいです。無理のないペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。

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