子どもの不登校が続くと、親のあなたの心が先に限界になりそうな日、ありますよね。
深夜に不登校の親のメンタル崩壊で検索して、母親限界、親うつ、将来不安、眠れない、涙が止まらない、イライラが止まらない、誰にも相談できない――そんな言葉が並んでいて、余計に苦しくなることもあると思います。
この記事では、親のメンタルが崩れやすい背景を整理しつつ、今日からできるセルフケア、子どもへの接し方のコツ、頼れる支援機関の使い方までまとめます。
読むだけで少し気持ちが整って、「次に何をすればいいか」が見えるでしょう。
- 親のメンタルが崩れやすい理由と限界サイン
- 子どもへの接し方で大切な軸とNG言動
- 親が回復するためのセルフケアと環境の整え方
- 相談窓口や支援機関を使う順番とコツ
不登校の親のメンタル崩壊が起きる時

まずは「なぜこんなにしんどいのか」を言語化します。原因が整理できると、あなたの苦しさに説明がついて、責める気持ちが少しゆるみます。
母親が限界になるサイン
母親が限界に近づくときって、気合いや根性でどうにかなる段階をもう越えていることが多いです。
むしろ、ずっと頑張り続けた結果として、心と体が「これ以上は無理だよ」と知らせてきます。ここ、本人がいちばん気づきにくいポイントなんですよね。
なぜかというと、あなたは日々の生活を回しながら、子どもの様子を見て、学校や家族のことも考えて、ずっと「対応モード」で走り続けているからです。
体の疲れよりも先に、気持ちが摩耗していって、それがある日ぷつんと切れる感じになりやすいです。
よくあるサインは、以下のように体の反応として現れます。
- 眠れない
- 食べられない
- 涙が止まらない
- イライラが抑えられない
- 動悸がする
- 胃が痛い
ほかにも、頭の中がずっと不登校のことで埋まってしまって、家事や仕事のミスが増える、やらなきゃいけないことが分かっているのに手が動かない、ぼーっとして時間だけが過ぎる、みたいな状態も限界が近い合図かもしれません。
さらに、子どものちょっとした表情や言葉に過敏になって、気づけば顔色をうかがっている、声がけの正解探しで疲れ切っている、というのもよくあります。
サインは「弱さ」じゃなく「SOS」です。気づけた時点で、回復の入口に立てています。
限界サインが出る生活のパターン
限界は、突然やってくるというより、生活のパターンが積み重なって起きます。
「朝が来るのが怖い」「起こすべきか迷って毎朝胃が痛い」「学校から電話が来るかもしれないとスマホが手放せない」「夜、布団に入ると将来不安が暴走する」みたいな流れ
こうなると、休む時間があっても脳が休めず、いつも緊張したままになります。あなたが悪いわけじゃなく、環境として休めない状況に置かれていることが多いです。
限界サインが出ているときにいちばん優先したいのは、立派な対策よりも安全確保です。具体的には「睡眠を確保する」「食べる」「誰かに話す」を最短距離で取りに行きます。
正直、子どもの登校の話より先です。あなたが倒れると、家の土台が崩れて、子どももさらに不安定になりやすいからです。だから、まずは親の回復を最優先に置いてOKです。ここは自分に許可を出してあげてください。
親のうつと不眠が続く時

親のうつっぽさや不眠って、本人が思う以上に日常を削ります。寝不足が続くと、気持ちの切り替えがきかなくなって、ちょっとした一言でも傷ついたり、逆に強く言い返してしまったりします。
あなたも「普段なら言わないのに…」って後悔したこと、あるかもしれません。でもそれ、性格の問題じゃなくて脳と体が疲れ切っているサインなんですよね。
「うつかも」の判断で迷うときは多いかもしれません。「病院に行くほどじゃない」と感じる人ほど、ずるずる抱えてしまいがちです。
目安としては、気分の落ち込みや興味の低下、不眠、食欲低下、強い不安、集中できない、朝が特につらい、涙が出やすい、などがある程度の期間続いているかどうかです。
ここで大事なのは、診断名を自分で決めようとしないこと。あなたは今、判断力も落ちやすい状態です。だからこそ、早めに相談して軽くするほうが結果的にラクです。
不眠、食欲低下、強い不安、希死念慮などがある場合は、我慢せず医療機関や相談窓口を検討してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
受診や相談のハードルを下げるコツ
「診断をつけたい」じゃなくていいんです。「今つらい」「眠れない」を言って、選択肢を増やすために行く、くらいの感覚で大丈夫です。
たとえば心療内科や精神科に抵抗があるなら、まずはかかりつけ医や地域の相談窓口でもOKです。話したり、「それは当然しんどいですよ」と言ってもらえたりするだけで、力が抜けることもあります。
あと、地味だけど効くのが「夜の情報遮断」です。不登校関連の検索って、必要だからやっているのに、夜にやると脳が興奮して余計眠れなくなりがちです。
そのため、検索タイムを昼に移す、夜は読み物じゃなく音にする(落ち着く音楽やラジオ)みたいな小さな調整を勧めています。睡眠はメンタルの土台なので、ここを守るだけでも回復が変わります。
睡眠は「ぜいたく」ではなく「治療の一部」です。眠れた日は、それだけで前進ですよ。
将来が不安で涙が止まらない時
将来の不安って、親の心を一番えぐってきます。「このまま学校に行かないと、高校は?仕事は?社会でやっていけるの?」って、未来を一気に想像してしまうんですよね。
しかも、将来のことって答えが出ないから、考えるほど不安が増幅します。涙が止まらないのも、あなたが弱いからじゃなくて、心がこれ以上抱えられないと知らせている反応です。
そこで、よくおすすめするのは、将来を「一本のレール」で考えるのをやめて、分岐の地図に切り替えることです。学校だけが居場所じゃないし、学び方も一つじゃありません。
フリースクール、教育支援センター、オンライン学習、通信制、定時制、学び直し、そして一度止まって回復してから動き出す、みたいに道はたくさんあります。道が複数あると分かるだけで、不安って少し薄まります。
将来不安が強いときほど、「今日の1ミリ」を積む方が現実的です。睡眠、食事、外に出る、会話を少し増やすなど、小さいことを積むほど、未来の選択肢が増えていきます。
逆に、将来を考えすぎて今日が動けない状態だと、苦しさだけが増えます。そのため、将来の話は「時間を決めて考える」ことをすすめます。
「火曜の昼に30分だけ」「メモに書いて終わり」みたいに枠を決める
進路や学び直しの選択肢を広げて整理したい場合は、当サイトの「不登校でも将来に絶望しない進路と対処法」の記事も参考になりますよ。
罪悪感と自己否定が強まる

罪悪感って本当に厄介で、「自分の育て方が悪かったのかも」「親失格だ」って、根拠のない結論に引っ張っていきます。ここ、めちゃくちゃしんどいですよね。
しかも、罪悪感って真面目な人ほど強く出やすいです。責任感があるからこそ、原因を自分に探してしまうし、正解を出せないことが苦しい。だけど、不登校って家庭だけでコントロールできる問題じゃありません。
環境、性格、発達特性、学校での人間関係、偶然の出来事、いろんな要素が絡みます。罪悪感=子どもを大切に思っている証拠です。ただし、そのまま抱え続けると親の心が削れます。
罪悪感が強いときに起きがちな「思考のクセ」
罪悪感が強いとき、頭の中では「全部自分のせい」「もっと早く気づけば」「あのとき叱らなければ」「甘やかしたせいかも」みたいな「もしも」が無限に回り始めます。これは反省というより、脳が不安を処理しきれなくて起こすループです。
大事なのは、ループに入ったことに気づくこと。気づけたら、いったん止められます。
自己否定が出てきたら、「私は今、追い詰められてるだけだな」とラベルを貼って、少し距離を取る練習をします。完璧をやめるだけで、親子関係は持ち直しやすいです。
さらに言うなら、「正解の親」になるより「回復できる親」でいるほうが、子どもにとって安心です。親が折れない姿勢は、子どもの安全基地になります。
- 「私はダメ」→「私は疲れている」
- 「親失格」→「今は難しい局面」
- 「もう終わり」→「手段を増やす時期」
また、もしも過去に子どもに対してきつい言葉を言ってしまったなら、謝るのはすごく有効です。
ただし、ポイントは「あなたのせいでつらい」じゃなく、「怖くて余裕がなくて、きつく言ってしまった。ごめんね」と、自分の感情を主語にして伝えること。
これだけで、子どもは「わかってくれた」と感じて、関係が一段やわらかくなることがあります。謝るのは負けじゃなく、親子の信頼を取り戻すための選択です。
孤独で相談できない苦しさ
不登校は家庭の中で起きることが多いぶん、外から見えにくいです。だから、孤独になりやすい。
しかも、相談しようとしても「甘やかしじゃない?」「親のせいでは?」みたいな言葉をぶつけられる経験があると、もう怖くて話せなくなります。
ここ、めちゃくちゃリアルで、相談したいのにできない、という二重苦になりやすいです。
ここで覚えておいてほしいのは、理解者は一人いれば十分ということ。たくさんの人にわかってもらう必要はなくて、「この人には話せる」を確保できれば、心の耐久力が戻ります。
逆に、理解してくれない人に頑張って説明しようとすると、心が削れます。あなたのエネルギーは今、有限です。だから、理解されにくい場所に突撃するより、理解されやすい場所を選ぶほうが賢いです。
相談先を「相性」で選ぶコツ
家族や友人が難しいなら、学校のスクールカウンセラー、教育相談窓口、親の会、オンライン相談など、距離感が保てる場所を選ぶのがコツです。
あなたが安心できる場所からでOKです。たとえば「学校が怖い」なら、最初は自治体の教育相談センターのほうが話しやすいこともあります。逆に「行政が堅い感じで苦手」なら、親の会や民間の相談のほうが合う人もいます。
相談は正しさより安全。あなたが話せる場所を最優先で選んでいいです。
また、孤独がつらいとき、私は「話す相手を探す」と同時に「孤独を強める行動を減らす」もセットで考えます。たとえば夜中のSNSや検索を長時間やると、比較や不安で余計に孤独が増えやすいです。
だから、見る時間を決める、通知を切る、代わりに短い散歩や音楽で気持ちを落ち着ける、みたいな工夫が効きますよ。
不登校で親がメンタル崩壊しそうな時

ここからは具体策です。「子どもにどう接すればいい?」「親はどう立て直す?」を、現実的に動ける形に落とし込みます。
子どもへの接し方で大切な軸
不登校の局面で一番大事な軸は、シンプルに言うと安心の土台づくりです。登校させる技術より、回復のための環境づくりが先です。
ここを逆にすると、親は焦って声かけが強くなり、子どもはプレッシャーで余計に動けなくなりやすいです。あなたも「言えば言うほど悪化したかも…」って感じたこと、あるかもしれません。それ、よくある流れです。
そこで、まずは「受け止める」ことから始めましょう。「休んでもいいよ」「今しんどいんだね」と受け止める一言は、子どもの罪悪感を下げます。甘やかしが心配でも、まずはエネルギー回復が必要な段階があるんです。
ここでポイントは、「今の状態を否定しない」ことです。子どもは不登校の時点で、だいたい自分を責めています。そこに親の否定が重なると、心がさらに縮こまります。
たとえば、「どうして行けないの?」を繰り返すと、子どもは言語化できなくて黙るか、反発するかになりやすいです。理由探しは、本人が話せるタイミングが来てからで大丈夫。
親は原因を知って解決したくなるけど、子どもの中では原因がまだ言葉になっていないことが多いです。だから、理由を聞くより先に「話せるようになったら聞くね」という姿勢を見せるほうが、結果的に話してくれる確率が上がります。
並んで過ごす時間を増やす
正面から話し合うより、料理、散歩、車の中みたいに「横並び」の場面のほうが本音が出やすいです。会話がなくても、同じ空間で穏やかに過ごせる時間が増えると回復は進みます。ここは焦らなくて大丈夫。
会話の量より、空気の安心感です。「この家は安全だ」と感じられるほど、子どもは少しずつ外に向くエネルギーを取り戻します。
目標は「学校に行かせる」ではなく「回復して動ける状態に戻す」。これが、結果として選択肢を広げます。
また、安心の土台って、抽象的に聞こえるかもですが、以下のように具体策に落とせます。
「朝の声かけを短くする」「学校の話題は一日一回まで」「子どもが話したら遮らず最後まで聞く」「できたことを小さく承認する(起きた、食べた、風呂に入れたでもOK)」など
こういう小さな積み重ねが、親子関係の空気を変えていきます。あなたが完璧じゃなくても、方向が合っていれば大丈夫です。
親が避けたいNG言動

親が追い詰められているときほど、つい言ってしまう言葉があります。悪気がなくても、子どもには「否定」や「脅し」に聞こえることがあるので注意です。ここ、気になりますよね。
だって親だって不安だし、言いたくなるのは当然です。でも、不登校の子は言葉の圧に敏感になっていることが多いので、同じ言葉でもダメージが大きくなりがちです。
特に、登校の強要や詰問、将来の脅しは、短期的には動かせるように見えても、長期的には不安と自己否定を強めることがあります。
子どもは「できない自分はダメだ」と感じ、家の中でも安心できなくなります。そうすると親も不安が増えて、さらに強い言葉になる。これが悪循環です。親子ともに苦しいですよね。
| 言葉の種類 | 具体例 |
|---|---|
| 登校の強要 | 早く行きなさい、いつまで休むの |
| 詰問 | どうして行けないの、理由を言いなさい |
| 将来の脅し | このままだと終わる、ニートになる |
| 比較 | みんな行ってるのに、なんであなただけ |
| 感情のぶつけ | あなたのせいで家がめちゃくちゃ |
言ってしまった後のリカバリーが大事
これらの言葉をもし過去に言ってしまったとしても、取り返せます。落ち着いたときに「きつい言い方してごめん」と言えるだけで、関係は変わります。
謝るのって弱さじゃなくて、関係を立て直す強さです。子どもは意外と、親が冷静に自分を振り返る姿を見ています。
親の意図って、多くの場合「心配」「守りたい」ですよね。だから、その意図が伝わる言い方に変えると、子どもは受け取りやすくなります。
- 「いつまで休むの?」を「今日はどう過ごしたい?」
- 「理由を言いなさい」を「話せるときに教えてね」
- 「このままだと終わる」を「あなたのペースで進める方法、一緒に探そう」
このように、言葉を変えるだけで、空気が変わります。
心と体を守るセルフケア
親が回復しないと、子どもに必要な関わりも続きません。だから、セルフケアは贅沢じゃなくて支援の一部です。ここは声を大にして言いたいです。
親がボロボロのまま「正しい対応」なんて無理です。まず親の土台を作る。すると子どもへの接し方も自然にやわらかくなります。
そこで、よく提案するのは「睡眠→食事→人と話す→予定を減らす」の順で立て直すことです。全部いきなりは無理なので、まずは一個だけやりましょう。
たとえば睡眠が壊れているなら、寝る前のスマホ時間を減らす、カフェインを夕方以降控える、布団に入る時間を一定にする、など。
食事がきついなら、温かいスープやゼリーみたいな通るものでOK。完璧な栄養より、まず摂ることが大事です。
| 優先 | できたら合格ライン | うまくいかない日の代替 |
|---|---|---|
| 睡眠 | 布団に入る時間を固定 | 横になるだけでもOK |
| 食事 | 1日1回温かいもの | ゼリー・スープでOK |
| 会話 | 1人に短く吐き出す | メモに書いて捨てる |
| 予定 | 一つ断る・延期する | 優先順位を1個だけ決める |
さらには、30分の散歩、湯船、好きな飲み物、昼寝など、短くても「一人の時間」を固定すると、気持ちが戻りやすいです。ここでのコツは、休むために頑張らないこと。
たとえば「ちゃんと散歩しなきゃ」じゃなく、「ベランダに出て深呼吸」でもOKです。休息は小さくていい。小さいのを毎日続けるほうが、回復には効きます。
吐き出す場所を作る
話せる相手がいないなら、メモでも日記でもいいです。書いて捨てる前提でもOK。頭の中から外に出すだけで、思考の渋滞がほどけます。
さらに、親の会やオンラインコミュニティが合う人もいます。ただし、見ているだけで不安が増えるときは距離を取ってください。あなたに合う距離感が正解です。
セルフケアで改善しないほどの不調(不眠が長く続く、生活が回らない、強い抑うつなど)がある場合は、医療機関や専門家への相談も選択肢です。最終的な判断は専門家にご相談ください。
親が元気になると、子どもへの声かけが自然に柔らかくなり、家の空気が落ち着きます。これはテクニックというより環境です。
子どもは言葉以上に雰囲気を感じ取ります。あなたが「ちょっと呼吸できる」状態になることが、結果的に子どもの回復を早めることも多いです。だから、遠慮せずに自分のケアを優先してください。
支援機関と相談窓口の選び方

支援は「どこが正解」ではなく、あなたの家庭に合う順番があります。ここで大事なのは、一発で当たりを引こうとしないこと。
相談先にも相性があります。1回話して合わなければ変えていいし、同時並行で使ってもいいです。あなたと子どもが少し楽になる方向に動ければ、それで十分です。
| 段階 | 相談先の例 | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 最初の整理 | 担任・学年主任/養護教諭 | 状況共有、登校以外の選択肢を確認 |
| 心のケア | スクールカウンセラー/心理職 | 親子の気持ちの整理、関係修復 |
| 居場所と学び | 教育支援センター/フリースクール | 家以外の場、段階的な回復 |
| 医療 | 心療内科/児童精神科 | 強い不安、抑うつ、不眠が深い |
学校に連絡すると「登校を急かされそう」で怖いときは、最初にこう言うといいです。
今すぐ登校を求めていません。まずは情報共有と、選べる支援を教えてください
これを先に伝えるだけで、話が「登校させましょう」一辺倒になりにくいです。もし担任が難しそうなら、養護教諭(保健室の先生)や学年主任、管理職に相談先を変えるのも全然アリです。あなたが話しやすい窓口を選ぶのがコツです。
相談するとき、親が一人で全部説明しようとすると疲れます。そのため、一次情報(公的機関の情報)を一つだけ持っておくのをおすすめします。
たとえば不登校の実態や支援体制は文部科学省が情報を公開しています。こういう公的情報を背景に置いておくと、「うちだけが特別じゃない」と感じやすくなります。(出典:文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」)
親の対応をもう少し「初期からの流れ」で整理したいなら、「不登校の中学生の親の対応と初期のNG」の記事が役に立つと思います。
支援を使うときのよくあるつまずきと対策
支援は使えば即解決、とはいかないこともあります。よくあるつまずきは「子どもが拒否する」「親だけで動くのがしんどい」「相談したのに動きがない」です。
ここで大事なのは、子どもが拒否しているときは親だけ先に相談でOKなことです。親が情報を集めて環境を整えるだけでも、子どもが動き出すきっかけになります。
動きがないと感じたら、相談先を変える、別の窓口を追加する、相談内容を具体化する(困りごとを箇条書きにする)など、打ち手はあります。あなたが抱え込まない形を作るのが目的です。
不登校で親のメンタル崩壊を防ぐまとめ
不登校の親のメンタル崩壊は、あなたが弱いから起きるんじゃなくて、頑張り続けた結果として起きやすいものです。だからこそ、立て直しの順番は「子どもより先に親の回復」で大丈夫です。ここ、遠慮しないでほしいです。
親が倒れると、家の安心が消えて、子どもはもっと不安になります。だから親の回復はわがままじゃなく、家庭の安全対策です。
母親が限界、親うつ、不眠、将来不安、涙が止まらない、イライラ、相談できない――このどれかに当てはまるなら、まずは休息と吐き出し先を確保してください。
次に、子どもへの接し方は「安心の土台」を中心にして、登校を急がせる言葉は手放していきましょう。正解探しより、安心づくり。これが遠回りに見えて、いちばん近道になることが多いです。
もし今、何からやればいいか分からないなら、私はこの3つをすすめます。
- 今夜は検索を早めに切り上げて、体を温めて眠る準備をする
- 明日、短くでいいから誰かに話す(家族でも相談窓口でもメモでもOK)
- 子どもには「今日はどう過ごしたい?」とだけ聞いて、理由は追い詰めない
そして、家庭だけで抱え込まないこと。学校、教育支援センター、フリースクール、医療、相談窓口など、外の力を使うのは賢い選択です。正確な情報は公式サイトで確認しつつ、最終的な判断は専門家に相談しながら進めてください。
あなたが少しでも息をしやすくなって、親子の明日がほんの少し軽くなることを、私は本気で願っています。

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