不登校が続くと、平日の昼間をどう過ごすかって、すごく悩みますよね。勉強の遅れも心配だし、このままで高校受験は大丈夫かな…と不安になりやすいです。
あなたが「不登校の塾を昼間に探したい」と思うのは、責められることじゃなくて、むしろ家でできる最善を探している証拠だと思います。
ただ、ここが難しいところで、昼間に通える塾を見つけても、気持ちや体調の波があると続けにくいこともあります。
だからこの記事では、塾だけに絞らず、不登校の昼間学習支援、支援センター、昼間フリースクール、家庭教師、不登校のオンライン塾まで、現実的に動けるルートを一度ぜんぶ並べて整理します。
結論としては、無理に外へ出るよりも、まずは不登校専門の個別指導でオンライン学習から始めるのが、負担が少なく続けやすいことが多いです。あなたの家の状況に合わせて、いちばんラクな入り口を一緒に探していきましょう。
- 不登校の昼間に使える学び場の全体像
- 塾・支援センター・フリースクールの違い
- 家庭教師とオンラインの向き不向き
- 不登校専門オンライン個別の選び方
不登校の塾を昼間に探す前に

昼間に通える塾はあります。ただ、いきなり「通塾で解決!」にすると、子どもがしんどくなることもあるため注意が必要です。ここでは、塾以外も含めて「昼間の選択肢」を一度ぜんぶ並べて、あなたの家に合う順番を作っていきます。
不登校の昼間学習支援とは
不登校の昼間学習支援は、ざっくり言うと「学校の代わりに、昼間の時間帯で学びと生活の土台を整えるサポート」です。
これ、言葉は固いんですけど、やっていることはすごくシンプルで、学力の維持と、気持ちの回復を両立させるイメージに近いです。
不登校のときって、親としては「遅れを取り戻さなきゃ」と焦りやすいです。でも実は、焦りが一番の敵だと思っています。
理由は簡単で、焦るほど計画が大きくなり、うまくいかなかったときに自己否定が増えるから。だから、勉強の量よりも、続く形を作ることを最優先にしてほしいです。
昼間学習支援は、教科書の勉強だけが目的じゃありません。たとえば、起きる時間が毎日バラバラだと、脳も体も疲れやすいんですよね。そこに「週1回でも昼に予定がある」だけで、生活が少し整い始めます。ここがすごく大きいです。
あと、昼間に何もすることがない状態が続くと、本人も「自分はダメだ」と感じやすいです。学習支援があると、たとえ短時間でも「今日はやれた」が積み上がります。これは、後から効いてきます。
- 学習の遅れをこれ以上広げない
- 朝〜昼に動ける日を少しずつ増やす
- 親子の不安を言語化して整理する
「できる最低ライン」を決めるとラク
よくおすすめするのは、最初に「できる最低ライン」を決めることです。たとえば、週1回30分だけ、国語の音読だけ、英単語を10個だけ、みたいなレベルでOKです。
重要なのは「これなら崩れても戻れる」というラインにすること。いきなり毎日2時間とかにすると、体調の波が来たときに全部が崩れます。
そして、やる内容は「戻り学習(学年をさかのぼる)」を遠慮しないのがコツです。不登校の期間があると、理解の穴ができやすく、穴を埋めずに次へ進むとますます苦手になってやる気が落ちます。
だから、学年より理解を優先でいいです。ここ、罪悪感を持ちやすいポイントなので、声を大にして言いたいです。
- 計画が大きすぎて、初週で燃え尽きる
- 本人の気分の波を想定せず、できない日に揉める
- 教科を増やしすぎて、結局ゼロになる
ここで忘れないでほしいのは、回復の順番は人それぞれってことです。体調やメンタルの波がある前提で、予定は「崩れてOK」にしておくとラクですよ。続く仕組みを作れたら、それだけで前進です。
不登校の支援センターを活用

公的な選択肢としてよく出てくるのが、教育委員会などが関わる支援センター(地域によって呼び方はいろいろ)です。無料〜低コストで利用できることが多く、学習支援や相談、居場所機能がセットになっているケースもあります。
お金の負担を抑えたい家庭にとって、最初に検討しやすい選択肢ですよね。
ただし、支援センターは「どこでも同じ」ではありません。雰囲気も支援内容も地域差が出やすいので、見学や相談で相性を確かめるのが現実的です。
たとえば、学習がプリント中心のところもあれば、個別に近い形で見てくれるところもあります。活動も、学習が中心のところもあれば、体験活動が多いところもある。だから、ネットの口コミだけで決めるのは危険です。
- 学習支援がどの程度あるか(プリント中心か、個別対応か)
- 通う頻度の目安と、欠席時の扱い
- 本人が安心できそうな空気か
支援センターでうまくいきやすい「使い方」
支援センターは、毎日通う前提で考えるとしんどくなりやすいです。私がいいなと思うのは、まず「月2回」「週1回」みたいに軽めに関わって、本人の負担を見ながら増やすやり方です。
ここで親が焦って「せっかくだから週5で…」となると、本人が折れることがあります。もったいないですよね。
あと、支援センターの強みは「相談のハードルが低い」ことです。学校とのやり取りが疲れるとき、間に入って整理してくれるだけでも助かります。
担任に伝える内容を一緒に考えたり、今の状態を言語化するのを手伝ってくれたりする
これは、家庭だけだと詰まりやすい部分です。
また、支援センターが子どもと合っていないときのサインを以下に紹介するので、あわせて理解しておきましょう。
- 行く前日から強い不安や腹痛が続く
- 行った後に極端に消耗して寝込む
- 「行かなきゃ」で家の空気が重くなる
「支援センターに行けるなら、まずそこから」でもいいし、「行けないなら、別ルートで」でも大丈夫です。大事なのは、あなたの家が回る形を選ぶことです。支援センターは使えるときに使うくらいで、十分価値があります。
不登校の昼間にフリースクール
不登校の昼間にフリースクールは、学習だけじゃなく体験活動や人との関わりを通して、居場所とリズムを作るタイプが多いです。
「勉強は二の次でも、家以外の安心できる場がほしい」ときに合いやすいでしょう。ここ、本人の回復にとってすごく大事な視点です。
不登校の背景には、対人不安、刺激への過敏、学校環境のストレス、無気力、抑うつ…いろんな要素が絡みます。そういうときに、いきなり「勉強しよう」はしんどいことが多いですよね。
フリースクールは、勉強よりもまず「安心して過ごせる場所」を作ることで、結果的に学習へ戻る足場を作りやすいんですよね。
特に、同年代との関わりがゼロになると、本人は社会から切り離された感じが強くなりがちです。フリースクールのような場所で、無理のない距離感で人と関わる機会があると、回復のきっかけになることがあります。
学習支援の濃さは施設で差が出る
一方で、フリースクールは費用や内容の幅が大きく、学習支援の濃さは施設によって差が出ます。高校受験が気になる中学生の場合は、「学習の伴走をどこで担うか」をセットで考えるとブレにくいです。
たとえば、フリースクール内の学習支援が薄いなら、オンライン個別や家庭教師を組み合わせる、みたいな設計が現実的です。
- 本人が「ここなら息できそう」と感じる空気があるか
- 活動が刺激過多にならないか(人の多さ・音・匂いなど)
- スタッフが「急がせない」関わりをしているか
- 学習の位置づけ(毎日やるのか、やりたい子だけか)
「居場所はフリースクール、勉強はオンライン個別」という組み合わせは、現実的にうまく回りやすいです。居場所で心を整えて、学習はマンツーマンで負担を小さく、という形ですね
。両方を一つにまとめようとすると無理が出ることがあるので、役割分担はかなりおすすめです。
午前中対応の塾

午前中対応の塾は、学校がある時間帯に動ける子にとっては、生活の軸になりやすいです。
特に「同級生に会いたくない」「夕方は混むから避けたい」という場合、昼間の個別は相性がいいことがあります。ここ、地味に大きなメリットで、安心感が全然違うんですよ。
午前中対応の塾が合う子の特徴は、以下の通りです。
- 外に出る体力はある
- でも学校環境がしんどい
- 人混みや同年代が怖い
夕方は同級生が動く時間帯なので、塾に行くと鉢合わせる可能性が上がります。午前中ならそのリスクが減り、心理的負担が少なくなります。
ただ、ここで無理をすると逆効果になりがちです。通える日だけでOKという前提で、欠席時の振替やオンライン切替があるかを確認しておくと安心です。
最初から「週3で通おう」と決めるより、まずは週1、行けたらOK、というぐらいが続きやすいです。
- 欠席したときの振替は可能か
- 当日キャンセルの扱い(料金・振替条件)はどうか
- 教室の混む時間帯と、配慮できる時間はあるか
- 学年を戻した学び直しに抵抗はないか
もし「塾だけは行ける」という状態が続いていて、気持ちの整理が必要そうなら、同じサイト内でより詳しくまとめた「不登校でも塾だけ行く子どもの心理と進路の整え方ガイド」記事も参考になります。
塾に行けること自体は強みです。ただし「塾に行ける=もう大丈夫」ではないので、本人の疲れ具合や反動(帰宅後に寝込む等)も合わせて見てあげてください。そこまで見て初めて、継続設計ができます。
家庭教師という選択
家庭教師は「外に出る負担をゼロにしたい」「対面で落ち着いて教えてほしい」場合に強いです。自宅という安心できる環境で、マンツーマンで進められるのが最大のメリットですね。
特に、不登校の初期〜長期のどちらでも「まず学習の糸を切らない」目的で機能しやすいです。
通塾って、移動や服の準備、外で人に会う緊張、天候、視線…いろんな負担が乗ります。家庭教師はその負担を丸ごと削れるので、学習に使えるエネルギーが増えます。ここ、本人が疲れやすいタイプだとめちゃくちゃ効きます。
一方で、費用は塾より高めになりやすく、先生との相性がそのまま満足度に直結します。ここは遠慮せず、体験や面談で違和感を潰すのがおすすめです。
「先生が悪い」ではなく、相性って本当にあるので、合わなければ変える前提で考えると気がラクです。
- 外出が難しく、まず家で整えたい
- 集団・教室がストレスになりやすい
- 学年をさかのぼって学び直したい
- 最初は「授業」より「慣れる時間」を優先する
- 教科を絞って成功体験を作る
- 親が同席するかどうかを最初に決めておく
ただ、家庭教師が「絶対に正解」というより、家庭教師かオンラインかは、子どものストレスの少なさで決めるのがいちばんです。対面が安心なら家庭教師、対面がしんどいならオンライン、という感じで割り切ってOKですよ。
不登校の塾は昼間こそオンライン

ここからは、私が一番おすすめしたい選択肢です。昼間に通塾できる子もいますが、波があるのが普通。不登校の状況では、まずオンラインで学びのリズムを作る方が、失敗しにくいと感じています。
不登校のオンライン塾が人気
不登校のオンライン塾が人気なのは、単純に「家から出なくていい」だけじゃありません。予約の融通がききやすく、体調や気持ちの波に合わせて、授業の形を変えやすいからです。
つまり、本人のコンディションを最優先にできるのが強いんですよ。
不登校の子にとって、継続の最大の敵は「一度崩れると戻れない」状態です。例えば、通塾型だと、休んだら先生に申し訳ない、行けない自分が恥ずかしい、次に行くのが怖い…となりやすいでしょう。
一方オンラインは、その心理的ハードルを下げやすいのが特徴で、短いコマにしたり、曜日を変えたり、先生を変えたり、やり方を調整しやすいです。
昼夜逆転ぎみでも、お昼スタートに調整できたり、短いコマから始められたりもします。
- 移動がないので負担が少ない
- マンツーマンでつまずきを戻せる
- 気持ちが落ちた日は短くも可能
オンラインの弱点も、先に潰しておく
もちろん、ネット環境や機器の準備は必要です。あと、家だと集中しにくい子もいます。だから、環境は「完璧」を目指さず、最低限でOKです。
たとえば、イヤホンを用意する、机じゃなくても最初はテーブルでいい、授業の前に5分だけ片づける、みたいな小さな工夫で十分変わります。
オンラインが合わないかも?のサインを、以下に紹介しておきます。
- 画面が刺激になって頭痛や疲れが強い
- 家だと気持ちの切り替えができず荒れる
- 対面じゃないと質問が出ない
合わないなら、家庭教師や通塾型に寄せればいいだけです。大事なのは「今の本人に合う形」ですよ。
出席扱い対応のオンライン塾

不登校が長引くと、「出席日数や内申が心配…」となりやすいですよね。ここでよく話題になるのが、学習の状況によっては学校側の判断で出席扱いになる可能性がある制度です。
言い方を変えると、「学校に行けていない=全部欠席」だけじゃなく、一定の条件のもとで学習活動を出席扱いとして記録できる場合がある、ということです。
ただし、これは学校・自治体・学年・状況で扱いが変わるので、断定はできません。大事なのは、オンライン塾側が「必要書類や学習の証跡(学習ログ・課題・面談記録など)の整え方」をサポートしてくれるかどうかです。
この点については、文部科学省が出席扱いに関する考え方や留意点を整理しています。一次情報として、条件や前提を確認しておくと、学校との話し合いがしやすくなります。
(出典:文部科学省「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」)
学校に相談するときの「伝え方」
出席扱いの相談って、言いづらいんですよね。でも、感情でぶつかると平行線になりやすいので、「事実」と「提案」で組み立てるのがおすすめです。
- 現在の登校状況(いつから、どれくらい難しいか)
- 本人の状態(何が負担になっているか)
- 取り組めそうな学習(オンライン個別で週何回、何をやるか)
- 学習の記録方法(課題提出、ログ、面談記録など)
この順で話すと、学校側も判断材料が揃いやすくなります。ここは「勝ち負け」じゃなくて、本人の学びの道を確保する作戦会議だと思うと少しラクです。
出席扱いの考え方や、提出物・学習記録の整え方をもう少し深く知りたい場合は、当サイトの「不登校中学生の成績表の評価方法と高校受験対策徹底ガイド」も役に立つと思います。
不登校の個別指導でおすすめの基準
不登校の個別指導でおすすめの基準は、「成績が上がるか」だけじゃないです。まず、続けられるか、安心できるかを最優先にすると良いでしょう。
ここ、普通の塾選びと順番が逆なんですよね。不登校のときは「継続=勝ち」なので。
塾選びは以下の項目を確認しましょう。
| 見るポイント | なぜ重要? | 確認をおすすめする質問 |
|---|---|---|
| 講師の理解 | プレッシャーが減り、継続しやすい | 不登校の指導経験はありますか |
| 授業の柔軟性 | 波があっても戻りやすい | 当日欠席や振替はどうなりますか |
| 学び直し | 理解の穴を埋めると自信が戻る | 小学校内容からやり直せますか |
| 保護者サポート | 親の不安が整理され、家が回る | 定期面談や相談窓口はありますか |
| 費用の透明性 | 後から揉めにくい | 追加費用が出るケースはありますか |
費用はどうしても気になると思います。オンライン個別でも、料金はサービスやコマ数で幅があります。あくまで一般的な目安として、月1〜数万円台の範囲で検討する場合が多い印象です。
そして、料金を見て不安になったときは、「今の支出で学習を回す」だけじゃなく、「将来の不安を減らす投資」として捉えると、判断がしやすいことがあります。もちろん、無理は禁物なので、家計の範囲内で大丈夫です。
無料体験できる不登校専門の個別指導塾

ここからは、昼間スタートの相性が良くて、「最初の一歩」に向いている不登校専門の個別指導塾を紹介します。ポイントは、無料体験や無料相談があること。
合うかどうかは、正直やってみないと分からないです。だからこそ、最初から契約を急がないで、体験で空気を見てください。
- 先生の声かけがプレッシャーになっていないか
- 子どもがまたやってもいいかもと言えるか
- 欠席・気分不調の日の扱いが柔軟か
ティントル:短いコマで始めやすい
ティントルは、不登校専門のオンライン個別として知られていて、短い時間から学びを組み立てやすいのが魅力です。最初って、「1時間の授業」でも重く感じる子がいます。そういうときに、短いコマから始められるのはかなり助かります。
まずは「週1・短時間」で練習しつつ、慣れてきたら増やす、という作戦が取りやすいです。ここでの狙いは、学力を一気に上げることじゃなくて、学ぶことへの抵抗を下げること。
抵抗が下がると、本人の中で「やってもいいかも」が増えていきます。
キズキ:学び直しと受験の両立が得意
キズキは、学び直しから受験までの支援が得意で、「遅れを取り戻したい」「でも今はエネルギーが少ない」という時期でも、段階を刻みながら進めやすいです。個別でペースを作れるので、学校の話題がつらい子でも前に進めることがあります。
受験を見据えるなら、「基礎の穴を埋める期間」と「入試対策に寄せる期間」を分けて考えると迷いが減ります。個別指導は、その切り替えがやりやすいのが強みです。
| 名称 | 概要 |
|---|---|
| キズキ教育塾 | 不登校・高校中退などに対応する完全1対1の担任制。110分授業で、通塾・オンラインを自由に選択可能。学び直しと進路支援を一体化し、大学受験・定時制・通信制進学まで幅広く対応。 |
| ティントル | 不登校専門のオンライン個別指導。30分単位で授業を設計でき、録画による復習機能も備える。講師と専任サポートチームが連携し、学習支援とメンタルケアを両立する仕組み。 |
あなたの家の状況(学年、受験の有無、生活リズム)によって向き不向きが変わるので、最終的な判断は必要に応じて学校や専門家にも相談しながら進めるのが安全です。
そして、体験は「成績が上がりそうか」よりも、「終わった後に本人が消耗しすぎていないか」を見てほしいです。ここが合っていると、継続の確率が上がります。
まとめ:不登校の塾を昼間に選ぶポイント
不登校の塾を昼間に探すときは、いきなり通塾で頑張るより、続けやすさ最優先で選ぶのがコツです。結論としては、波があっても調整しやすい不登校専門の個別指導×オンラインから始めるのが、負担が少なく失敗しにくいですよ。
- 昼間の選択肢は塾だけじゃない(支援センター・フリースクール・家庭教師も含めて検討)
- 体験では、先生の声かけと「欠席時の柔軟さ」を必ず確認
- 学習は学年より理解を優先して学び直しOK
不登校の子は、親の一言でプレッシャーを受けやすいことがあります。
だから、「できたの?」「なんでできないの?」より、「今日はどれくらいならいけそう?」「しんどかったら短くしようか」みたいに、確認ベースの声かけが安心につながります。
昼間に動けるようになること自体が、すごく価値のある前進なので、焦らずにあなたの家のペースで進めていきましょう。

コメント